皆さんのご自宅にはおろし器ありますか?常に使う訳ではないけど焼き魚やその他色々と薬味などを作る際になくてはならないのがおろし器ですよね。
薬味がないとせっかくのお料理もちょっと間の抜けた感じになってしまいます。
でもいざおろし器を使いたいと思った時に「ない!」なんて事ありますよね。
そんな時でもこれからは大丈夫、今回は『おろし器がないときの代用についてや電動と陶器のおろし器の洗い方』まで詳しくお伝えします。
おろし器とは?
おろし器は食材をすりおろす際に使用する調理器具です。
表面に小さな突起がたくさん突き出していてその突起の部分に食材をこすり付けて食材の組織を破壊することですりおろしが出来上がります。
金属製や陶器など様々な材質で出来ていて、おろす食材によっても使い分けれています。
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1.ピーラー
キッチンの必需品のピーラー。
野菜の皮むきでしか使ったことがなかったのですが、今回調べてみるとピーラーの持つ部分にボツボツが付いているタイプがありまして、なんとそこでおろすことが出来ます。
ただ、おろせる部分が少ししかないのでたくさんのすりおろしを作るには結構苦労します。
もちろんながら安定性も良くないのでその点でもすりおろし器より疲れます。
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フォークですりおろしたい食材の断面を格子状に引っかきます。
このおろし器の代用の場合は荒めなおろしが出来ます。
食感もあり、たまには良いかも。
ただ、結構力がいります。
3.叩く
とっても原始的な響きですが、こちらも荒めなおろしが出来上がります。
清潔なビニール袋に細かく刻んだ食材を入れて麺棒や水筒などでひたすら叩いて下さい。
すりおろすよりは荒いですがみじん切りよりはおろした感じに出来あがります。
おろし器の洗い方
1.電動
電動なので時短にもなり力もいらないです。そして手が汚れないと良い事がたくさんですが、洗うのが少々面倒な部分があります。
①取り外せる部品は全て取り外します。
②カッターや羽の部分はスポンジやタワシ・歯ブラシなど汚れや食材のカスを洗っていきます。
③すりおろした食材をためる容器の部分はスポンジで丁寧に洗います。
④しっかりと汚れが取れたら洗い残しがないようキレイにすすぎます。
⑤頑固な汚れの場合はだいたいの汚れを落とした後付け置きしておくのもオススメです。
汚れがこびり付くととても落としづらいのでおろし器の使用後はすぐに洗うようにして下さい。
カッターや羽の部分を洗う際は手を切ったりしないよう十分気をつけて作業してください。
2.手動おろし器(陶器など)
①流水でおろしカスを洗い流します。
②スポンジやタワシ・歯ブラシなどで汚れを落とします。
③汚れがなかなか取れない時はお水を洗い桶に溜めて少し着け置きしてから桶の中でこするとキレイになります。
汚れがこびり付くととても落としづらいのでおろし器の使用後はすぐに洗うようにして下さい。
まとめ
おろし器がない時の代用は?電動・陶器の洗い方
- 身近にあるピーラーやフォークで代用出来ます、荒めのおろしが必要なときは麺棒などで叩いても作れます。
- 電動は特に羽などの部品に気をつけて使用後すぐに洗って下さい。
- 陶器もすぐに洗って下さい、汚れが取れないときは付け置きをして歯ブラシなどでこすると落ちます。
今回は普段頻繁には使わないけど料理のアクセントに欠かせない薬味などを作る際に最適なおろし器について色々調べてみました。
これで万が一おろし器がない時でも身近な道具で代用して頂けます。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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