赤ワイン煮込みを作ったら酸っぱくなった!失敗した時の対処法をご紹介!渋み・苦い味の場合はどうすれば良い?

赤ワインと言えば「ビーフシチュー」などによく使われますよね?

牛肉の煮込み料理にはかなり使われることの多いお酒です。

ただこの赤ワイン、扱い方を間違えるととっても酸っぱい味がして煮込み料理が不味くなった…という失敗例もあります。

なぜ赤ワインを使って煮込みを作ると酸っぱくなるのか原因が気になりますよね。

今回は赤ワインの煮込みが酸っぱくなる原因と、失敗してしまった時の対処法をご紹介します。

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赤ワインの煮込みが酸っぱくなった!何が原因?

赤ワインを使って美味しい煮込み料理を作ろう!と意気込んで早1時間…

煮込んでいる最中の料理を味見してみたら、とっても酸っぱい!

突然の酸味にびっくりしてしまう人も沢山いますよね。

煮込みが酸っぱくなる原因として、ワイン自体の種類と調理法があります。

◆調理法が原因の場合

まず調理法としては、アルコールをきちんと飛ばしきれていない事。

ワインの下処理をする人は、煮込み料理にいきなり投入するのではなく別鍋でしっかりアルコールを飛ばしてから使う人もいます。

元々が酸味の強いワインだった場合、やはり最初の下準備が必要になってきます。

それからワインを煮ていくときに、弱火や中火でクツクツやる人もいますがそれがより酸っぱさを増したりする原因にもなるそうです。

どちらかというと強火で一気にアルコールを飛ばした方が、酸っぱさが軽減されると言われています。

◆ワイン自体の種類が原因の場合

ワイン自体が酸味の強いものだった場合、高い温度になればなるほど甘みと混ざってむしろ不快な酸味へとなる事もあります。

元々酸味が強いワインだった場合は、キンと冷やして飲むのが1番です。

失敗した時の対処法は?渋み・苦い味の場合はどうすれば良いの?

とは言え、煮込み料理を作ってしまった以上捨てるのも勿体ないですよね。

ただこのままでは酸味が強すぎて食べられない…と言う場合もあります。

それ以外にも渋みや苦い味のワインもあり、どう対処すれば良いのか分かりませんよね。

次に失敗した時の対処法と、渋み・苦味のあるワインを使う時の対処法もご紹介します。

◆赤ワインの煮込みを失敗した場合の対処法

先ほどの赤ワインの特徴で「酸味が強いものは甘みと混ざった状態で高温になると不快な味になる」と言いましたが、その酸味を消すために砂糖を入れるのはNGと言われています。

やはり甘みを足してしまう事で酸味が酷くなったり苦味に変わったりしやすくなるので、砂糖は使わない方が良いです。

失敗した人がよくやる方法が「味噌を入れて角を取る」のと、「コンソメ」を入れる方法です。

甘みではなく塩気のあるものを使う事で、調和されて角がとれコクがあるまろやかな味になります。

◆渋み・苦い味のワインの場合は?

赤ワインはタンニンという成分が含まれていて、味としては渋みを感じます。

後味に苦味も感じるので、アミノ酸・鉄分に反応して渋みを軽減する方法があります。

蜂蜜やメープルシロップ、甜麺醤などですね。

これらを一緒に使う事で調和されて、舌についた時に苦味や渋みを感じにくくなります。

ですからタンニンにはアミノ酸や鉄分が含まれたものを使うと軽減されて食べやすくなりますよ。

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まとめ

お店で食べる赤ワインの煮込み料理はとっても美味しいものが多いですよね。

ただ一般家庭で同じように作ろうとしても中々しっくりくる味にならない事が多く、扱いが難しいものでもあります。

もし家に消化したいワインが残っていて、酸味・渋み・苦味が強いものを使う場合はこれらの方法で試してみて下さい。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

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