料理する時に大切なことは温度管理なんですが、それがしっかりできるのが料理用温度計!
揚げ油の温度や、厚切り肉の火の通り具合など、温度管理がばっちり決まればお料理の味やできばえがグッとよくなります。
しかし、料理用温度計の使い方がわからず使っていない人、価格が高いからと買わない人が多いのではないでしょうか。
でも、高いなりに防水機能が付いていたり、簡単に使えるように作られていたりしています。
今では、セリアやダイソーなどの100均でも買うことができるのでこれでいいのでは?と思うかもしれませんね。
そこで今回は、料理用温度計の使い方やセリアやダイソーなどの100均は防水機能はついているのかについて紹介します。
料理用温度計の使い方と選び方
料理用温度計には、大きく分けて、スティックタイプと赤外線タイプがあります。
スティックタイプの料理用温度計
とがった先のプローブ部分を、食材や液体の中に入れて温度を測るものです。
厚みのある食材の内部温度も測ることができるので便利で、価格も千円前後とお求めやすくなっています。
使い方
①持ち手部分にある電源を入れます。
②食材やお湯の中に差し込みます。
③15秒ほどたったら液晶画面に温度が表示されます。
赤外線タイプの料理用温度計
食材などに触れることなく温度を測ることができます。
食品に直接触れることがないので、衛生的で使った後も拭いたり洗ったりする手間がいりません。
ただ、厚みや大きさのある食材の内部の温度までは測ることはできません。
また、スティック温度計よりも価格帯が高めになっています。
使い方
①温度を測りたいものに温度計を近づけます。
②ボタンを押して1秒で温度が表示されます。
料理用温度計の選び方
料理用の温度計の選び方チェックポイントは、細かく数字が出ていて目盛が読みやすいか、鍋や料理素材によって高さ調整ができるかです。
また、その温度計が防水、防滴タイプかどうかも基準になります。
防水なら使用後水で洗えるので衛生的です。
セリアやダイソーの料理用温度計
セリアやダイソーでも料理用温度計は売っているようです(店舗によって無い所も)
でも、液晶で数字が出てくるようなものではなく、昔にあった液体温度計(棒状温度計)で水銀や赤い液体が使われているものです。
先がとがっているわけではないのでお湯の温度や油の温度など液体の温度は測れますが、肉などの中身の温度を測ることはできません。
やはり100円なので価格の高い物と比べると性能的にも劣るかも知れません。
100均の料理用温度計でも防水機能はついているのか
100均の料理用温度計は、棒状の温度計しか販売されていませんが、これは防水機能が付いています。
液体の温度を測るには100均のものでも十分使えますが、厚みのある食材を測ることはできません。
使用後は、お湯の温度を測るだけなら乾かすだけでも大丈夫ですが、油の温度を測る時はべたネタして汚れるので洗いたいですね。
そう考えると、防水機能が付いている方が良いのかもしれません。
天ぷら鍋の洗い方!重曹を使うと良い?温度計付きも水洗いして良いの?
まとめ
料理用温度計の使い方!セリアやダイソーで買える100均のものも防水なの?
- 料理用に温度計には大きく分けて2タイプある
- スティックタイプは食材につけて、赤外線タイプは食材に近づけて使う
- セリアやダイソーで売っている料理用温度計は防水機能が付いているが液体を温度を測るものしか販売されていない
今回は料理用温度計について調べてみました。
セリアやダイソーにも防水用の料理用温度計が売っていますが、液体のみしか測ることができません。
厚みのある食材も測りたいという人は、価格は高くなってしまいますが、自分の目的に合った物を選んで買う方がよいでしょう。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。