白醤油と白だしの違いとは?使い方や塩分濃度についてもご紹介!


茶碗蒸しやおでん、うどんなどの和食には欠かせない白醤油と白だし。

主に和食で大活躍の調味料ですが、何が違うの?と疑問に思う方も多いかと思います。

使い方や違いをしっかり知って、日頃の料理に活用していきたいですよね。

また、塩分濃度について知って健康面にも注意したいものです。

今回はそんな白醤油と白だしの違いを探るとともに、使い方や塩分濃度についてもご紹介したいと思います。

よかったら参考にしてみてください。

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白醤油と白だしの違い

まずはじめに白醤油と白だしの違いについてはご紹介したいと思います。

白醤油

醤油にはこいくち、うすくち、たまり、さいしこみ、しろの5つの種類があります。

白醤油はそのうちの一つです。

愛知県の碧南地方で生まれ、薄口醤油よりも薄い色をしています。

味はというと、見た目によらず甘味が強く、独特の香りがあるのが特徴です。

また色の淡さに比べて塩分が高いとも言われています。

白だし

白だしはかつお節や昆布などからとった出汁をベースとし、そこに白醤油や薄口醤油、砂糖、みりんなどを加えて作った調味料です。

そして白だしも白醤油と同じく、愛知県碧南市生まれ。

1978年に七福醸造が白醤油にだし汁を入れた調味料に「白だし」という名前をつけて発売したのが始まりとされています。

白醤油と白だし、それぞれの使い方とは?

白醤油と白だしの違いを知ったところで、一番知りたいのはそれぞれの使い方です。
どんな料理に使われるのでしょうか?

白醤油

茶碗蒸しや卵焼き、お吸い物やうどん、漬物など、素材の色を生かし色をつけずに料理する際に用いられます。

白醤油について詳しくは、『白醤油とは?薄口醤油との違いや代用についてもご紹介!』の記事で紹介してますのでこちらもチェックしてみてくださいね!

白だし

白だしは調味料としてたくさん特徴があるので色んな料理に使われます。

白だしの特徴

  • 薄めて使うだけなので手早く料理が作れる
  • 他の調味料を使わなくても味が決まる
  • 食材の色を崩すことなく料理が仕上がる

白醤油と同じように茶碗蒸しや煮物、卵焼きなどのお料理に使われますが和食の他に洋食や中華料理でも使われ、これらの他にもパスタやスープなどの隠し味としてもおすすめの大活躍の調味料です。

他にも焼肉や鳥の唐揚げの下味、野菜炒めやお吸い物の隠し味として最後の味付けにも使えます。

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白醤油と白だしの塩分濃度

色が淡いので料理の過程でたくさん使ってしまいがちな白醤油と白だしですが、見た目に比べで塩分が高いのも特徴です。

白醤油は他の4つの醤油と比べると、食塩分が最も高い薄口醤油の次に高く、約17〜18%とされています。

白だしは白醤油に出汁を加えたものなので白醤油よりは低いですが、それでも食塩分は約15〜16%あります。

最後に

和食の隠し味として欠かせない白醤油と白だし。

料理の調味料として使っていても実際違いがわかっていない方も多かったのではないでしょうか?

見た目に比べてどちらも塩分が高いのは料理する際に気をつけたいものです。

白醤油と白だしの特徴を生かして色んな料理に使ってみたら、日頃の料理も楽しくなるかと思います。

また白だしの代用方法については『白だしの代用にはめんつゆとほんだしどちらが良い?』の記事で詳しく紹介しているので、チェックしてみてくださいね。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。

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