オーブントースターの温度が上がると勝手に切れるのはなぜ?理由と対処法を解説!

皆さんはこんな経験はありませんか?

長い時間オーブンでグラタンを焼いていたり、餅や冷凍ピザなどを焼いている途中にヒーター部分が暗くなり焼き目もつかなくなってしまった…と言う経験を。

接触不良!?とビックリしてしまいますが実はこれ、オーブントースターではよくある現象なのです。

と言うのもオーブントースターは庫内の温度が高くなってくると勝手にヒーターを切ったりして調整する機能がついているからなのです。

そこで今回はオーブントースターの庫内温度が上がると勝手に切れる理由は何故なのか?と、その対処法はあるのか?について詳しくお話ししていきたいと思います。

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オーブントースターの庫内温度が上がると勝手に切れる理由って?

オーブントースターには「サーモスタット」と言う機能がついていることをご存知でしょうか?

これは、オーブン庫内の温度が上がり発火するのを防ぐためについている機能なのです。

この機能があるので、庫内が熱くなってくるとサーモスタットが切れて温度が少し下がるまで余熱だけで火を通す仕組みになっています。

たまにこのサーモスタット機能が嫌で分解してしまう人もいるようですが、それは危険です!

この機能があるおかげで庫内からの発火を防げているので、温度調整機能を無くしてしまえばどんどん温度が上昇してしまい遂には発火して火事になることもあります。

ですからくれぐれも切れるのが嫌だからと外さないようにしましょう。

ちなみにこのサーモスタットは使用方法によって過剰に動く場合もあります。

そうするといつまでも焼けず、頻繁についたり消えたりを繰り返して調理に時間がかかるようになってしまうので次でその過剰運転防止のための対処法をご紹介していきます。

サーモスタットを過剰に働かせないための対処法は?

どうしても機能として発火を防ぐために切れたりするのは仕方のないことだと分かりましたが、その回数が頻繁になる場合があります。

それは普段の使い方によって変わってくるのですが、ちゃんと過剰に働かせないための対処法があります。

順番に対処法をご紹介します。

◆清潔に保つ

オーブントースターでパンを温めたりグラタンを焼いたりすると思いますが、その際に落ちたパンのカスやグラタンのホワイトソースやチーズなど汚れが付着した状態で使っているとサーモスタットが温度を正しく感知できなくなってしまいます。

面倒ではありますが、出来れば都度使い終わったらトレーや焼き網部分、扉などを綺麗なウェットティッシュなどで拭き取って乾いたティッシュや布で乾拭きをしておきましょう。

◆連続使用の場合は2、3分時間を空ける

庫内温度が高いままだと、頻繁に切れたりついたりを繰り返すことになります。

そうすると調理時間も長引きいつまで経っても上手く焼けなくなります。

ですから連続使用したい場合は、一旦庫内を冷ますために扉を開けて熱気を逃してあげましょう。

その方がすぐに切れたりせず動き続けてくれるようになるので時間短縮にもなりますよ。

◆オーブントースター周辺は空間を作る

オーブントースターが壁に近かったり、上に物が置いてあったりすると熱が逃げづらくなりサーモスタットがより頻繁に働くようになります。

ですからオーブントースター周辺には物を置いたり、壁などを近づけたりしないようにして下さい。

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まとめ

オーブントースターのサーモスタット機能についてお話ししました。

今までなぜ消えるの!?故障!?と不安に思っていた方は、これが関係していたんだ~!と安心したと思います。

サーモスタットを過剰に運転させないように普段のお手入れや使用法を見直して使うようにして下さいね!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

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