子どもにとって「クッキーを焼く」ということは一大イベントです。
生地をこねたり、伸ばしたり、楽しくて仕方がなかったという経験が誰でも一度はあるのではないでしょうか?
お菓子を自分で作るなんて、ちょっぴり大人になったようで嬉しかったものですよね。
でもクッキー生地はを作るのは、意外に難しかったりもします。
そこで今回は、クッキー生地がまとまらない理由やその対処法についてご紹介したいと思います。
クッキー生地がまとまらない理由
クッキー生地がまとまらない理由は、いくつか考えられます。それは、
・計量の問題
・混ぜ合わせの問題
・寝かせる時間の問題
などです。
材料を代用品で作ろうとしていませんか?材料の計量は間違っていませんか?混ぜ合わせる時に手順に間違いはありませんでしたか?寝かせる時間や方法は問題ないですか?
これらの点を一つずつ確認し、再度チャレンジしてみましょう。
◆ポロポロなってしまう時
それでもポロポロになってしまう時は、牛乳かバターで生地を整えることができます。
ほんの少しずつ加えていき、生地をまとめるようにこねていきましょう。ただし、入れすぎてしまうと、クッキー自体の分量のバランスが崩れてしまうので、本当に少しずつ様子を見ながら加えることができます。
◆ベタベタなってしまう時
生地がベタベタなってしまう原因としては、生地の温度が高くなっている可能性が考えられます。
バターを混ぜる時に温度が高すぎた、またはこねている間に手の温度で生地の温度まで上がってしまったなどです。
この場合は、まず冷蔵庫で冷やして様子を見ることをおすすめします。冷蔵庫で生地を寝かせることによって、全体がなじむこともあります。
それでも変わらない時は、小麦粉を足すことも可能ですが、本当に少しずつ足していかないと材料がくるってしまうので、十分注意が必要です。
柔らかい場合でもうまくいく方法
クッキー生地は、どうしても常温で置いておくと柔らかくなってしまいます。
そこで、柔らかいなと感じる時は生地を小分けにし、一度に使う分だけを冷蔵庫から出して型抜きをすることをおすすめします。
そうするなら、ギリギリまで冷蔵庫で冷やされているので、比較的硬い状態の生地を使うことができます。
それでも、柔らかいと感じる時は、生地を伸ばす際に使う粉を少し多めに使うことによって改善される場合があります。
ただし、あまり多く使ってしまうと、今度は生地がボロボロになってしまうので、少しずつ様子を見ながら使うようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?簡単そうに見えるクッキーも実は色々なコツがあるんですね。
慣れてくれば、これまでの経験や感覚でうまく判断することができますが、最初はなかなかうまくいかないこともあるかもしれません。
でも諦めないで下さい。ちょっとしたコツを掴むなら、クッキー作りは格段に上達するはずです。
女子力アップのためにもコツを掴み、お菓子作りが得意と言えるような大人女子を目指しましょう!