最近はスーパーに行くと様々な粉物が販売してますよね。
皆さんはそれぞれお好み焼き粉や天ぷら粉など専用の粉を買われますか?
私はいつもお好み焼き粉・天ぷら粉と作る度に買い足してます。
代用出来たら便利だし、さらには代用だけではなくたこ焼きやもんじゃ焼きなど別のレシピに使えたりアレンジが出来たらととっても重宝しますよね。
そこで今回は『お好み焼き粉と天ぷら粉それぞれ代用出来る?たこ焼きやもんじゃ焼きなどアレンジにも使える?』など無駄なく使えるよう調べてみました。
お好み焼き粉とは
簡単にふっくらフワフワなお好み焼きが作れるように小麦粉に調味料を配合してあるお好み焼き用の粉です。
配合されている調味料
小麦粉、昆布粉末、食塩、植物油脂、砂糖、雑ぶし粉末、かつおエキス、かつお節粉末、、ベーキングパウダー、調味料(アミノ酸、さば節粉末等)、増粘剤(グァーガム)
メーカーによって多少異なりますが大体一緒です。
特徴は昆布やかつおといった出汁がしっかり入って旨み成分が凝縮されている事増粘材によりふっくらフワフワナお好み焼きが簡単にご家庭で楽しめる事です。
天ぷら粉とは
簡単にサックサックの美味しい天ぷらが作れるように小麦粉に調味料を配合してある天ぷら専用の粉です。
配合されている調味料
小麦粉、小麦でん粉、パンプキンパウダー、卵黄粉(卵を含む) ベーキングパウダー、カロテン色素
メーカーによって多少異なりますが大体一緒です。
特徴はお水で溶くだけでサックりとした衣の天ぷらが作れる事です。
衣を薄く付けて揚げられるのヘルシーですし、冷めても美味しく食べることが出来ます。
お好み焼きと天ぷら粉の違い
お好み焼き焼き粉→昆布、かつおといった魚介の出汁の旨みが配合されています。
天ぷら粉→素材の味を活かすため味はほとんどついていません。
お好み焼き粉と天ぷら粉はそれぞれ代用出来る?
お好み焼き粉を代用する
天ぷら粉にはない魚介の出汁が含まれていたり塩分もしっかり付いているので合わない素材もあります。
揚げている時も注意しないと焦げやすいです。
ベーキングパウダーの量も天ぷら粉より多いのでサックとした食感は出しづらくしっかりとした重みのあるフリッターのような仕上がりになります。
天ぷら粉を代用する
天ぷら粉はには素材の味を活かす為に味の付いた調味料は入って入ないので多少塩などの味を足して頂くと良いと思います。
ベーキングパウダーの量はお好み焼き粉より少ないですがフックらとしたお好み焼きが作れます。
アレンジレシピ
・お好み焼き粉→たこ焼き、もんじゃ、ちぢみ、フリッター等
お好み焼き粉は出汁などがしっかり入っているので下味をつけるお料理に代用することが出来ます。
・天ぷら粉→たこ焼き、もんじゃ、パンケーキ、クッキー等
天ぷら粉は粉自体に味をつけていないのでお料理からスイーツまで幅広く代用することが出来ます。
まとめ
お好み焼き粉、天ぷら粉それぞれ代用出来る?アレンジレシピは?
- お好み焼き粉を天ぷらに代用するのは味の濃さなどか若干不向きです。
- 天ぷら粉をお好み焼きに代用するのは味を調整出来るので向いています。
- お好み焼き粉は下味をつけた方が良いお料理の代用が出来ます。
- 天ぷら粉は粉自体に味が付いてないのでお料理やスイーツにも代用が出来ます。
今回は代用できたら便利な粉物お好み焼き粉と天ぷら粉について調べてみました。
そのぞれの粉の特徴を理解するとレシピの幅も広がりキッチンの整理にもなると思います。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。