パンなどを焼く時に使うオーブントースターですが、温度調整の付いていない物や、中にはW(ワット)数で切り替えるものが付いているものがあります。
W(ワット)数の切り替がついている物であれば、ある程度はわかりますが、温度調整が付いていない場合は、温度目安がわからないですよね。
そこで今回はオーブントースターの温度目安は何度なのか、温度とW(ワット)数の関係について説明します。
オーブントースターの温度調整の目安は?
最近のオーブントースターだと、温度調整機能のついているものがありますが、切り替えスイッチがない場合もあります。
そういった場合は、オーブントースターの温度は、メーカーによりますが、およそ200度~250度くらいが目安になります。
よくレシピなどを見ると「オーブントースターで〇〇分」という表記されている時は、200度以上で調理するといいかもしれませんね。
その他には、オーブントースターの設定で、W(ワット)が選べるつまみが付いている物もあります。
オーブントースターのW(ワット)数の関係は?
オーブントースターにはW(ワット)数を選ぶことができるつまみが付いている物があります。
このW数は、数字が高ければ高いほど、一定の温度になるまでの時間が短くなります。
つまり、温度の高さではなく、温度に上がるまでの時間を示しています。
例えば、900Wは何度になるでしょうか?と質問があった場合、500Wでも600Wでも温度は200度~250度です。
違うのは目安温度までなる時間が違うというわけです。
オーブントースターの特徴や注意点は?
オーブントースターとは、加熱できる電気式調理器で、前に開き戸のある箱形で、中には棚がついています。
その上下に電熱器がつけられて、棚に物を置くとその上下から加熱することができます。
オーブンのように中まで火を通すのではなく、焦げめをつけて表面を香ばしく焼く、焼き色を付けるための調理機器になります。
◆オーブントースターの特徴
◇温度が上昇するスピードが早い
上下の熱が食品に近い位置にあるため、温度が上昇するスピードが速いです。
このため、短時間で焦げ目の付いたサクっとしたトーストが仕上がります。
◇揚げ物の衣がサクサクに復活♪
時間がたってしまって衣が柔らかくなってしまった揚げ物は、表面温度を急速に上げることができるので、衣がサクサクに復活し、揚げ直したような状態になります。
◆オーブントースターの注意点
◇あっという間に黒焦げになってしまう
食品の表面温度を一気に上げることができるので、ほんのわずかな時間で気付いたら表面が黒焦げに・・・
ときどき様子を見ながら、焦げそうだと思ったら、アルミホイルで食品を覆うなど対策をしましょう。
◇ラップやシリコン製品は控えよう
ラップやシリコン製品は、基本的には高い温度に対する耐久性はないため、オーブントースターでの使用は控えましょう。
まとめ
オーブントースターの温度調節、目安は何度くらい?ワット数との関係は?
今回はオーブンとスターの特徴や温度とW(ワット)数の関係ついて調べてみました。
オーブントースターの特徴や温度とW(ワット)数の関係がわかっていただけたと思います。
オーブントースターはパンを焼くだけではなく、揚げ物の温め直しにも使えるので、是非活用してみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!