ばい菌やウィルスなどを除去し、私たちの健康を守ることができるハンドソープ!
そんなハンドソープには、泡タイプと液体タイプがあります。
いったいどちらが手洗には効果的なのでしょうか?
また中には、ハンドソープを使っていたら手が荒れたという人がいるようです。
そこで今回は、泡タイプか液体タイプかどっちが手荒れしにくいのか、自分は泡タイプか液体タイプかどってがおすすめなのかについて紹介します。
ハンドソープの種類
ハンドソープは、泡タイプと液体タイプがあります。
主な洗浄成分の違いもなく、主に「イソプロピルメチルフェノール」「ベンザウコニウム塩化物」「トリクロソン」という 界面活性剤が使われています。
大きな違いは、ポンプから泡が出てくるか液体がでてくるかということです。
ハンドソープは、水に溶けにくい性質を持っており、強い殺菌成分であり、防カビ剤や殺菌剤として幅広く使われております。
泡タイプと液体タイプの特徴
◆泡タイプ
泡タイプは、初めから泡が出てくるのですぐに洗うことができます。
泡は濃度が薄い(泡の状態でポンプから出す必要があるので、容器の中で水と交じりあった状態)ので、水で洗い流し時に泡がすぐに流れ、長い間すすぐ必要がありません。
しかし、濃度が薄いので、洗浄、殺菌能力は液体と比べ低いです。
泡タイプは、手を洗うのに慣れていない小さなお子さんがいらっしゃるご家庭には特におすすめします。
◆液体タイプ
液体は、水で泡立てる手間もかかりますが、泡に比べると洗浄力が強いです。
また、ニオイも落ちやすいと言われています。
しかし、泡タイプより、なかなか洗剤が手から落ちないのですすぎにも多くの水と時間が必要になります。
生魚を扱うキッチンに置いておくような場合は、液体タイプをおすすめします。
泡タイプか液体タイプどっちが手荒れしないの?
ハンドソープには、汚れを落とすための成分(界面活性剤)が含まれており、水で流すだけでは取れない油分や皮脂を包み込んで落としてくれます。
しかし、汚れたからといって1日に何度も手を洗うと、皮脂を落としてしまうい乾燥してしまいます。
その乾燥が手が荒れる原因なのです。
特に洗浄力の強い液体タイプで洗うと手荒れしやすく、どちらかというと泡タイプの方が手荒れしにくいかもしれません。
もし気になるようでしたら、ハンドソープの中でも保湿成分が入っているものもあるので、そういった物を選ぶことをおすすめします。
まとめ
- 泡タイプと液体タイプの大きな違いはポンプから泡が出てくるかどうかである
- 泡タイプは、泡で出るので手軽に洗え小さな子供におすすめである
- 液体タイプは、泡タイプよりも洗浄力があり、生魚のにおいまで洗い流せる
- 手荒れを起こさないためには、保湿成分入りのハンドソープがおすすめである
今回はハンドソープは泡タイプと液体タイプのどちらが手荒れしないか、どちらが効果的なのかについて調べてみました。
使い分けの基準としては、使う人の好みや使い勝手によるところが大きいと思います。
泡立ちの具合や洗い上がりの使用感など好みによって選ぶことになります。
手軽に洗いたいなら泡タイプ、しっかり洗いたいなら液体タイプがおすすめでしょう。
また手荒れが気になる人は、保湿成分が入っていないハンドソープで何度も洗っていると乾燥して手がカサカサになってしまうので気をつけてくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。