バックなどを作る時に使うドミット芯!
名前は聞いたことがあるけど、どういった物なのか知らないという人が多いのではないでしょうか?
ドミット芯とはどういう物なのか知ればいろんな手作り品が作れますね。
また使っていくうちにいろいろな疑問が出てきて洗濯してもよいのか、アイロンをかけても大丈夫なのか‥など出てくると思います。
そこで今回は、ドミット芯とは何か、洗濯やアイロンはしてもよいのかについて紹介します。
ドミット芯とは
ドミット芯とは、膨らみのある綿と裏打ち材の2層からなるキルト芯の定番で、ふっくらした立体感が表現できます。
また、寸法安定性に優れているので、よれが少なく正確に制作できるため完成後は型崩れしにくい特徴があります。
ドミット芯は、伸びにくい特徴があるのと、少し固めのかっちりとした仕上がりになるので、バッグの持ち手や、ミシンでプレストキルトを作るときなどに使います。
ドミット芯とよく似たものでキルト芯という物もあります。
柔らかめでふわふわとした仕上がりにしたい場合は、キルト芯を使うことが多く、タスペリーや小物など作品を浮き立たせたい時に使います。
ドミット芯は洗濯しても大丈夫?
ドミット芯は洗濯しても大丈夫です。
ドミット芯を使ってミシンでしっかり縁を縫っていたら洗濯をしてもよれたりしません。
ただ張り合わせる生地(特にダブルガーゼなど)によってはしわになることもあります。
そうならないようにするには、ネットに入れて洗濯して、干す時はよく叩いて形を整えて干しましょう。
また、ドミット芯は綿の中に空間があって、程よい厚みがあるので吸水性が抜群です。
夏だったら濡れたとしてもその場ですぐ乾きます。
ドミット芯はアイロンをかけても大丈夫?
接着剤が付いているドミット芯は、基本的にアイロンを使います。
ですので、アイロンをかけても大丈夫です。
接着剤が付いていないドミット芯でもアイロンはかけられます。
アイロンのかけ方
- アイロンは接着芯側から当てます。
- 温度は中温(130~150度)で一か所10秒くらいを目安にかけます。
アイロンを上手にかけるコツは、アイロンを動かしながらかけない事です。
しわを伸ばす時は、アイロンで生地を伸ばしながら動かすと思いますが、今回は接着が目的ですので上から体重をかけ強く押さえる感じでかけて下さい。
そして、完全に冷めるまでそのままアイロン台の上に置いたまままで動かさないようにしましょう。
まとめ
- ドミット芯とは、膨らみのある綿と裏打ち材の2層からなっていて、バッグの持ち手や、ミシンでプレストキルトを作る時に使われる
- ドミット芯は洗濯をしても大丈夫である
- ドミット芯は吸収性が優れているため乾きやすい
- ドミット芯はアイロンをかけても大丈夫である
今回は、ドミット芯とは何か、洗濯やアイロンはかけても大丈夫なのかについて調べてみました。
ドミット芯とは何なのかがわかっていただけたのではないでしょうか。
ドミット芯はアイロンをかけても大丈夫で、しかも洗濯しても丈夫でよれにくいのでとても使いやすいですね。
ドミット芯を使って手作りバッグを作る事は、決して難しいことではありません。
初心者さん向きの簡単にキルトバッグを作れるキットや型紙もあるので、是非チャレンジしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。