耐熱ガラスの保存容器は冷凍しても良いのか!オーブンや電子レンジにも対応する?

忙しい現代人にぴったりの作り置きレシピなど最近とっても増えてますよね。

お休みの日にまとめて作っておいたり下ごしらえをして保存しておくととっても便利です。

日持ちさせるためにも冷凍保存が安心です。保存容器もたくさん種類が出ていますがガラス製だと中身が解るのでさらに便利です。

耐熱ガラスの容器は冷凍しても大丈夫なんでしょうか?

冷凍について疑問に思ったらオーブンや電子レンジにも対応出来るのかなど耐熱ガラスについて色々と疑問が出てきたので今回は耐熱ガラスの保存容器は冷凍しても良いのか!オーブンや電子レンジにも対応する?』など耐熱ガラスについて調べましたのでご紹介致します。

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耐熱ガラスとは

急激な温度変化や熱によって形が変形したり壊れないように強化されているガラス製品の事です。

耐熱に対応していないガラス製品をオーブンや電子レンジなどで使用してしまいすとガラスが割れてとても危険です。

温度変化に対応できる耐熱の商品なのかをしっかり確認して購入・使用する事が大事です。

耐熱ガラスは冷凍保存出来る?

耐熱ガラスは急激な温度差でも壊れないように強化されて作られているので冷凍庫に入れても温度変化には耐えれます。

しかし液体を冷凍すると体積が増えます。

耐熱ガラスは温度差に強くてもペットボトルなどのよう形を変化させる事は出来ません。
なので液体を耐熱ガラスで冷凍すると体積が増えて耐熱ガラスが体積に耐えられず割れてしまいます。

冷凍する際は食材の水分を出来る限り無くしてから耐熱ガラスで冷凍して下さい。

炊いたご飯はお米の中に水分が含まれていて膨張しやすいので少し工夫が必要です。

温かいうちに軽く丸めて耐熱ガラスに入れるか、蓋の付いている耐熱ガラスであればご飯を入れたら上下・左右に振ってご飯を中央に集めて耐熱ガラスとご飯の間に隙間を作って下さい。

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耐熱ガラスオーブン・電子レンジの対応は?

 

オーブンの使用

耐熱ガラスに「耐熱温度差120℃」と書かれている商品があり、120℃ではオーブンの使用が出来ないのではと思われている方も多いと思いますが、「耐熱温度差」「耐熱温度」意味がまったく違います。

「耐熱温度差」とは耐えられる温度差の事です。
例えばオーブンで250℃まで温まった容器を冷水などで一気に冷やした時の温度差が
120℃まで耐えれる
という意味です。

「耐熱温度」は耐えられる温度のことです。
オーブン使用可能な耐熱ガラスは300~350℃の熱に耐えられるよう作られていますので家庭用のオーブンで使用しても大丈夫です。

オーブン可能かどうかなど購入前に確認すると安心です。

耐熱皿の見分け方については、『耐熱皿の見分け方とは?レンジやオーブンでも安心して使いたい!』の記事で紹介しています!

電子レンジの使用

たくさんの種類の耐熱容器が販売されていますが耐熱温度が140℃以下の商品
だと電子レンジを使用している最中に溶けてしまう事があります。

ですが耐熱ガラスは通常、耐熱温度が120℃以上400℃未満で作られていていますので電子レンジで問題なく使えます。

まとめ

耐熱ガラスの保存容器は冷凍しても良いのか!オーブンや電子レンジにも対応する?

  • 耐熱ガラスは水分を出来る限り切れば冷凍保存出来ます。
  • オーブン用の耐熱ガラスはオーブンの使用に問題なく使えます。
  • 耐熱ガラスは電子レンジの使用に問題なく使えます。
  • オーブン・電子レンジどちらで使えるかは表示を確認する事をオススメします。
今回はあるととっても便利な耐熱ガラスについて調べてみました。

安全に永く愛用頂くためにも耐熱ガラスの特徴や不得意な事などを確認してご使用頂く事をオススメします。

また耐熱容器の見分け方については、『耐熱容器の見分け方とは?プラスチックやガラスはオーブンで使っても大丈夫?』の記事で詳しく紹介してますのでこちらもチェックしてみてくださいね!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。

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