昆布やシイタケ、カツオブシなどで丁寧に出汁をとって作る料理は美味しいですよね。
そんな和風だしですが、昆布など材料を切らしてしまって和風だしが作れないというとき、代用に使えそうなものとしては何が挙げられるでしょうか。
白だし、めんつゆ、ほんだし、昆布つゆなど、和風の出汁入りの調味料が身近に多種類ありますよね。
白だし、めんつゆ、ほんだし、昆布つゆ、それぞれどんな特徴があって、和風だしの代用にはどの調味料がいいのかご紹介します。
それぞれの調味料の特徴
白だし、めんつゆ、ほんだし、昆布つゆ、それぞれにはどのような特徴があるのでしょうか。
白だし
白だしというのは、色の薄い和風の液体調味料です。
めんつゆ
めんつゆは、白だしと原料がとても似ていますが塩ではなく醤油ベースでとても色が濃いのが特徴です。
原料は、
しょうゆ(本醸造)、ブドウ糖果糖液糖、米発酵調味料、砂糖、食塩、カツオブシエキス、かつお、そうだかつお、醸造酢、酵母エキス、調味料(アミノ酸など)
などで構成されています。ほんだし
ほんだしは、味の素の商品でこれをサッと入れるとお味噌汁でもなんでも香り高く出汁の効いた美味しいお料理に仕上がるというスグレモノです。
ほんだしの原料は塩、砂糖、カツオブシエキス、酵母エキス、調味料(アミノ酸など)で主に構成されています。
醤油などが入っていないのでどんなお料理にも合います。シンプルに「出汁だけ」プラスしたいときにはこちらのほんだしが便利です。
昆布つゆ
昆布つゆは、醤油をベースに果糖ブドウ糖液糖、砂糖で甘みを付けて、昆布エキス、カツオブシエキス、酵母エキス、シイタケエキス、昆布魚介エキス、そうだ節だし、煮干しエキスなど多種類の出汁を合わせた調味料になっています。
小麦、さば、大豆がアレルギー成分に該当します。
どんな料理にオススメ?
以上の特徴を踏まえて、この料理にはこの調味料が代用に向いているというのを調べてみました。
白だし
白だしは色が薄いので卵焼きや煮物など色を綺麗に出したいお料理に向いています。すまし汁にも使うことができますよ。
ほんだし
やはり、純粋に和風出汁の代わりに使うならほんだしが一番無難でしょう。お味噌汁とか、煮びたしとか、甘くしないお料理にはほんだしが一番向いています。
めんつゆ、昆布つゆ
めんつゆは、昆布つゆとほとんど違いません。出汁が昆布かカツオブシかという違いで、これらおつゆは基本的にうどんやそうめんやソバなどの麺類にすぐに使えるようにという配合で構成されています。
しかし、親子丼や煮物、魚の煮付けなど、甘さを必要とする料理にも使うことができます。
まとめ
さて、いかがでしたか?
まとめますと、
- 色を綺麗に出したいお料理には白だし。
- 色も薄くクセのない甘さ控えめほんだしは、どのお料理にも代用できる万能。
- めんつゆ、昆布つゆは麺料理、甘さを出すお料理、濃い色のお料理に。
ということでしたよね。
和風だしを作るために「和風だしの素」というとても便利な商品があるのをご存知ですか?こちらもチェックしてみてください!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!