テンセルはしわになりやすい?アイロンの仕方をご紹介!


私たちは様々な生地を身にまとって生活をしています。

その中でも比較的新しい素材が『テンセル』と言われるものです。

新しい素材なので、しわになりやすいのか?なりにくいのか?

アイロンはどのようにかければよいのか?など、まだまだ分からないことも多いと思います。

そこで今回はテンセルはしわになりやすいのか、アイロンの仕方をご紹介したいと思います!

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テンセルはしわになりやすい?弱点と解決策は?

結論から言いますとテンセルは・・・『しわになりにくい』です!!

繊維が柔らかい、ソフトな風合いなどの特徴があるテンセルですが、その反面ハリやコシがあり、しわになりにくいのです。

その特性からダンガリーシャツ、ブラウス、パンツ、トレンチコートなど様々な衣類がテンセルから作られています。

テンセルは木の繊維素から出来ているので、最終的に土に戻るという環境に優しい素材でもあるんですよ。

ですが、そんなテンセルにも弱点があります。
テンセルの弱点

  • 水洗いで縮むことがある
  • 濡れると硬くなる
  • 色抜けしやすい
  • 摩擦で白化する
また、しわになりにくいと言われてはいますが、その他の素材が含まれていた場合は、しわになる可能性があるので注意が必要です。

 

トラブル解決策

MEMO
【水洗いで縮むことがある】→スチームアイロンで引っ張って直す

【濡れると硬くなる】→アイロンをかけたり、着てるうちに元に戻る

【色抜けしやすい】→色抜けは回避できないので色移りしないよう、他の洗濯物と分ける

【摩擦で白化する】→出来る限り摩擦は避ける

テンセルの縮みや硬くなるという現象はアイロンがけで簡単に解決しますよ。

では、どんなところに注意してアイロンがけをすれば良いのでしょうか?

次の項目で一緒に見ていきましょう。

テンセルについてもっと詳しく知りたい!と言う方は『テンセルの洗濯方法とは?季節はいつ?しわになりやすいの?』をチェックしてみて下さいね。

正しいアイロンの仕方は?

前述のとおり、テンセルには洗濯によって縮んでしまったり、硬くなってしまう弱点があります。

それを全て解消してくれるのがアイロンです!!

それでは正しいアイロンの仕方を一緒に見ていきましょう。
テンセルの正しいアイロンがけについて

  • 温度は140~160°の中温で
  • スチームアイロンで当て布を使う
  • 少し引っ張りながらアイロンをあてる
  • アイロンは往復させずに一方向に向かってかける
いかがですか?意外と簡単ですよね。

アイロンをかける時に往復させがちですが、テンセルは摩擦に弱い素材です。

無駄に摩擦を起こさないように注意しましょう。

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まとめ

いかがでしたか?今回は、テンセルはしわになりやすい素材なのか、アイロンの仕方をご紹介しました。
テンセルの素材とアイロンの仕方について

  • テンセルはしわになりにくい
  • 弱点の洗濯による縮みや硬さはアイロンで解消できる
  • アイロンは140~160°の中温で少し引っ張りながらあてる
  • アイロンは一方向に向かってかける
テンセルはあまり聞き慣れないし、どう扱えばいいか分からないと思う方もいるかもしれません。

でも、テンセルの長所短所とアイロンの仕方さえ覚えておけば、扱いも簡単ですよ。

また、テンセルの洗濯について詳しく知りたい方は、『テンセルの洗濯方法とは?季節はいつ?しわになりやすいの?』の記事で紹介してますのでこちらもチェックしてみてくださいね。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。

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