セイロンティーって何かご存知ですか?「セイロン」というのは、スリランカの旧国の名前です。
つまり、スリランカ産のお茶を、セイロンティーといいます。
なので、セイロンティーといってもいろいろな種類があって、味もいろいろなんですね。
そんなセイロンティーですが、どんな味の紅茶があるのでしょうか?また、飲み方は普通の紅茶と同じでいいのでしょうか?ミルクティーにしてもいいのでしょうか?それとも、何か飲み方があるのでしょうか?
セイロンティーの飲み方や、味、ミルクティーの淹れ方についてご紹介します!
セイロンティーの飲み方
セイロンティーの飲み方は、どのようなのがいいのでしょうか?
セイロンティーは、ミルクティーで飲むのが推奨されています。
イギリスでは、セイロンティーをポットに入れておき、カップにたっぷりのミルクを入れて、おかわりして飲むのがイギリス流の飲み方だといわれています。
クッキー、ビスケットを浸して食べるのが、フランスなどの食べ方です。
しかし、別にミルクを入れず、ストレートで飲んでもいいですね。
セイロンティーの味
セイロンティーの味は、どんな味の特徴があるのでしょうか?
セイロンは産地ですが、作られる茶葉の土地の標高によって味や風味が変わってきます。
一番標高が高いところで作られた茶葉は、花のような香りで渋みがあります。
標高が低いところで作られた茶葉は、香りはあまり高くありませんが、渋みも少なく、コクのある味わいです。
セイロンティー、ミルクティーの淹れ方
ポットを使う場合は、お湯を入れてティーポットやカップを温めたら、そのお湯を捨てて、ティーバッグを入れて沸騰したお湯を注ぎ3分蒸らします。
お湯は、ぬるくても香りが出ないですし、沸騰しすぎてもダメだとか。沸騰直後のお湯を使いましょう。
ポットは、鉄が使われているものは避けましょう。陶器やガラスのティーポット、銀製のティーポットなどなんでもいいですが、鉄入りだけは避けたほうがいいといわれています。
紅茶に含まれているタンニンが、鉄と反応してしまったり、紅茶の色が黒っぽくなってしまいます。
また、美味しく紅茶を飲むことにこだわるならば、カップは内側が白い色で、浅い形のカップがおすすめです。
紅茶の色がわかりやすく、香りも広がりやすいため、目と鼻で楽しめます。
ティーバッグではなくて、茶葉の場合は、ティースプーン1杯が一人分です。
人数分の茶葉をティーポットに入れたら、お湯も人数分ティーポットに入れます。この時、チョロチョロとではなくて、勢い良く、注意しながら入れるのがポイントです。
すぐにティーポットに蓋をして、3分くらい蒸らします。
スプーンで軽く混ぜてから、紅茶をカップに注ぎましょう。最後の一滴(ベスト・ドロップ)まで注ぎましょう。
ミルクティーを淹れるときは、茶葉の量を、ストレートの時よりも少し多目にします。
そして、先ほどご紹介したように、ティーポットで茶葉を蒸らしたら、カップの方に砂糖やミルクを入れてから、紅茶を注ぎます。
このミルクは、加熱しないほうがいいので、冷たいミルクが嫌な人は、ミルクを常温に戻しておきましょう。
おすすめしたい紅茶は、日本に本格上陸したフランスを代表するプレミアム ティー メゾン KUSMI TEA。
ご自宅に友達を呼んだ時、ちょっとした自分へのご褒美などに美味しい紅茶を美味しい淹れ方で楽しんでみてはいかがでしょうか?
まとめ
さて、いかがでしたか?
まとめますと、
- セイロンティーは、ストレートやミルクティーがおすすめ
- 味は、茶葉によって違うが、香りが高く渋みも強いもの、香りは弱いが渋みも弱く、濃厚なものがある。
- ミルクは加熱せずに、カップに注いでから紅茶を入れる。
ということでしたよね。
紅茶の効能や成分については、『紅茶と緑茶、健康に良いのは?効能や成分の違いやカフェインについて!』の記事で詳しく紹介してますのでこちらも合わせて読んでみてくださいね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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