料理酒のアルコールを飛ばすのに時間は何分くらいかかる?子供への影響や電子レンジで飛ばすことはできる?

料理酒と言えば煮物料理に使ったり、臭み消しにも使われる調味料ですよね。

便利な反面、料理酒に含まれている「アルコール」が気になりませんか?

一応熱を通せば飛ぶはず…と思いがちですが、実は完全にアルコールが飛ぶまでにはいくつかの条件が揃わなければいけません。

しかも子供が食べる料理に料理酒を使って良いのかも悩みますよね。

簡単に電子レンジで飛ばせたら…とも思ってしまいます。

そこで今回は料理酒のアルコールは何分くらいの時間があれば飛ぶのか?料理酒は子供に影響するのか?アルコールを電子レンジで飛ばすことができるのか?について色々解説していきたいと思います。

【スポンサードリンク】

料理酒のアルコールを飛ばす時間は何分かかる?

具体的には料理酒のアルコールってどのくらいの時間で完全に飛ぶのかが分かっていないですよね。

そもそも水と一緒に煮てアルコール分だけ完全に飛ばせるのかどうかも疑問に残ります。

◆アルコールを飛ばすための基準

アルコールは「78度」を超えれば蒸発し始めると言われていて、水と一緒に沸騰させた場合水とアルコールにそれぞれ沸点があってアルコールは水よりも低温で沸騰し気化するので一煮立ちした時に蒸気が出始めた頃はもうアルコールは飛んでいるとされています。

蒸気が出ると言うことは水が沸点に達していると言うことから考えられることですね。

ですから何分かかるか?と言うよりも蒸気がたった時点でほぼ抜けていると言えます。

ただこれにも色々な説があって、完全には抜けきれないと言っている人もいます。

◆アルコールを完全に飛ばし切るのは難しい?

確かに78度を超えると揮発しやすくはなるそうですが、糖分が含まれた煮汁は粘度が高くなる傾向がありアルコールの揮発を妨げたり食材に一度染み込んだアルコールも揮発しにくくなっている説があります。

なので少し微量のアルコールは残ることも考えられるので、完全に飛ばしきると言うのは難しいことがわかります。

料理酒のアルコールは子供に影響する?電子レンジで飛ばせる?

料理酒にはアルコールが含まれていて、そのアルコールを完全に水と一緒に煮て蒸発させるのは難しい…ということも分かりました。
ただ料理酒を大さじ1~2杯を使用したところで、そこに含まれるアルコール分はほんのわずかです。

そこに火を通して沸騰させればほとんど残らないですし、子供に影響するほどのアルコール分にはならないので問題ありません。

ただしアルコール成分が全くダメなお子さんだったりすると、料理酒のアルコールでも反応してしまうかもしれないので避けましょう。

◆料理酒のアルコールを電子レンジで飛ばせる?

料理酒のアルコールを手軽に飛ばしたい!と思ったときに「電子レンジ」を使って飛ばせたら楽ですよね。
実は電子レンジで簡単に煮切りができます。

それは耐熱容器に料理酒大さじ1や大さじ2など使いたい分の量だけを入れて、水を入れずに600wで1分加熱する方法です。

これでアルコール分をほぼほぼ飛ばすことができます。

沢山の料理酒を使ってアルコールを飛ばしたい場合は、レンジではなく鍋などを使って沸騰させた方が早いです。

【スポンサードリンク】

まとめ

料理酒のアルコールについて解説していきました。
アルコールを完全に飛ばせるか?は諸説あるので、完全に飛ばしきれるとは言い切れませんが子供が食べても問題ないほどの微量です。

もし手っ取り早く少量を飛ばしたいなら電子レンジがオススメです!
結構量を使う場合は鍋で飛ばしてくださいね。

ぜひ参考にしてみてください!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください