ファッションに興味が出てくると、まず最初にやってみたい事として「ピアスの穴を開ける」が出てきますよね?
イヤリングでも可愛いものは沢山売られているし、それだけでも充分楽しめますが、やはりピアス穴を開けた方がよりお洒落なピアスがつけられたりイヤリング特有の耳たぶの痛み(長時間挟んでいるため)が無くなります。
ただ、ピアスホールは早い人で3ヶ月、長い人で1年~1年半ほどかかると言われています。
でもあまり長い期間完成出来ないでいると、ファーストピアスのまま卒業出来なかったりせっかく楽しみたかったファッションピアスに移行出来なかったりします。
そこで気になるのが「ピアスホールを早く完成させる方法ってあるのか?」ですよね。
今回はピアスホールの一般的な完成期間とそれを早める方法があるのかどうか?また、最短期間はどのくらいなのか?をお話していきたいと思います。
ピアスホールが完成するまでどのくらいかかるの?
◆ピアスを開けてから安定するまでの過程
ピアスを開けてからピアスホールがどの位で完成するかの基準は、ピアスの穴の傷が治りピアスが触れる部分にしっかりと皮膚が作られたことが条件となります。
穴を開けると言うことは皮膚内部の肉がピアスの接触部分に直接触れることになるので、とってもデリケートで傷ができた状態になっています。
それから第二治療期間を経て、ファーストピアスをつけた状態でも自然治癒力で内側から徐々に傷が治っていくので最終的に皮膚が再生されしっかりとしたピアスホールが完成します。
◆ピアスホールが完成する期間
穴を開けてすぐから薄い皮膚が作られるまでは3週間~1ヶ月が目安。
第二治療期間を経てしっかりとしたピアスホールが作られるのは、早い人で3ヶ月、遅いと半年や1年と言われています。
ピアスホールを早く完成させる方法は?
3ヶ月でしっかりと安定出来れば良いですが、もし半年~1年などかかるかもしれない…となるとちょっと長く感じますよね。
早くファッションピアスを楽しみたい人からすれば半年~1年はとても長く感じます。
そこでピアスホールを早く完成させられる方法があれば知っておきたいですよね。
いくつかポイントを踏まえてご紹介します。
◆ヘアカット・ヘアカラー・パーマには気をつける
男性も女性も普段の身だしなみとして「ヘアカット・ヘアカラー・パーマ」はよく行いますが、実はこれらはピアスホールなどの炎症にも繋がってしまう可能性も秘めています。
カットする際に間違ってピアスホールに入っているピアスに、くしやハサミが当たったりするとホール部分に衝撃が加わるので腫れたり血が出やすくなります。
それからヘアカラーやパーマに使う液剤は刺激が強いため、デリケートになっている第一治療期間・第二治療期間中は炎症を起こしやすくなります。
ですから髪の毛に関する施術を行う際は注意をして下さいね。
◆ピアスホールが安定するまではむやみに触らない
毎日付けっぱなしだとどうしても衛生面が気になり、ピアスを抜き差ししてしまう人がいます。
なんとなく耳やピアスを消毒した方が良いんじゃ…となってしまいますが、それはNG。
治療期間中は消毒液などの液剤が直接ピアスホールに触れると完成まで時間がかかり、刺激となって腫れたり膿んだりしてしまう可能性もあります。
ですからピアスホールが完成するまでの間はあまりむやみやたらに抜き差ししたり、動かしたりしないようにしましょう。
ピアスホールが出来るまでの最短期間は?
じっと耐えてファーストピアスのまま待てると、最短「1ヶ月」で完成する人もいると言われています。
なぜ時間に個人差があるかと言うと、耳たぶには人それぞれの厚みがあるので耳たぶが厚くてしっかりしている人ほど皮膚が再生されるまでに時間がかかります。
それから同じ耳でも左右でピアスホールの完成までの期間が違う場合があります。
耳たぶの厚さが左右で違うと言う人は実は結構いて、左はすぐ完成したのに右がまだ…と言う場合もあります。
その場合は遅い方の耳に合わせて我慢強く待ってから、ファッションピアスを楽しみましょうね。
まとめ
ピアスを開けたらなるべく早くファッションピアスを楽しみたい!と誰もが思いますよね。
ただピアスを開けてからピアスホールが完成するまでは、個人差があり最短1ヶ月で完成する人もいれば遅いと半年~1年かかる人もいます。
早く完成させるには「なるべく触らないこと・ピアスを動かさないこと・消毒液を耳に直接付けないこと・髪の毛のスタイリングなどで刺激を与えないこと」に注意して下さい。
しっかりと出来上がるまではじっと待ちましょうね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!