突然ですが・・・皆さん、一度はこんな経験ありませんか?
トーストを食べた時、料理をした時、お菓子を作った時・・・「マーガリンがない!どうしよう?!」
このような状況になった場合、代用として真っ先に出てくるのがバターですよね。
でも、料理やお菓子作りの場合、分量がよく分からないなんてこともあると思います。
そこで今回は、マーガリンをバターで代用できるか、分量などわかりやすくご紹介していきます!
マーガリンはバターで代用できる?それぞれの違いは?
マーガリンは植物性油脂、バターは牛乳から作られています。
それぞれ違うものから作られているから、代用はできないのではないかと考える人もいると思いますが、安心してください。
マーガリンをバターで代用することはできます!!
それは何故か?バターがまだ高級品だった頃、バターの代用品として作られたのがマーガリンだったのです。
なので、マーガリンをバターで代用することも、バターをマーガリンで代用することも可能ですよ。
では、それぞれを代用した時、どのような違いが出てくるか一緒にチェックしてみましょう。
マーガリン
・風味やコクが軽く仕上がる
・焼き菓子などに使うと芳ばしい香りが強くなる
バター
・風味やコク、旨味が広がる
・バターならではの濃厚さがある
それぞれ、特性が異なるので用途に合わせて使うと味のバリエーションが広がるかもしれませんね。
マーガリンをバターで代用できるのはわかりましたが、分量はどうでしょうか。
次の項目で一緒に見ていきましょう。
マーガリンやバターのカロリーが気になる方は『マーガリン、バター、サラダ油のカロリーを比較!一番ヘルシーなのはどれなの?』をチェックしてみてくださいね。
マーガリンをバターで代用した時の分量は?バターの扱い方とマーガリンの注意点
前述のとおり、マーガリンをバターで代用することはできます。では、分量はどのようにすれば良いのでしょうか?
マーガリンをバターで代用した場合
ただ、マーガリンに比べ、バターは溶けにくいです。その場合は、電子レンジなどで温めて溶かすと扱いやすくなりますよ。
また、マーガリンにはトランス脂肪酸が多く含まれています。
トランス=狂った、異常という意味があり、直訳すると「狂った、異常な脂肪酸」となります。
トランス脂肪酸は名前の通り、私たちの体へ悪影響を与えます。年々増加している認知症や不妊もトランス脂肪酸が原因の一端ではないかと言われています。
なので、マーガリンをずっと使い続けるよりもバターを代用した方が体には優しいです。
まとめ
いかがでしたか?今回は、マーガリンをバターで代用できるのか、分量などをご紹介しました。
マーガリンとバターについて
- マーガリンとバター、お互いを代用することは可能
- 分量はそのまま置き換えれば大丈夫
- バターが扱いにくい時は電子レンジで温めると良い
- マーガリンにはトランス脂肪酸が多く含まれている
- マーガリンをバターで代用した方が健康面では良い
分量もいちいち計り直す必要もないので、簡単に代用できますよ。
また、マーガリンとバターで特性が違うので、仕上がりのイメージによって使い分けすると良いかもしれませんね。
マーガリンにはトランス脂肪酸が多く含まれていると言いましたが、企業努力によってトランス脂肪酸の含有量が少ないマーガリンなども販売されています。
気になる方は一度探してみてはいかがでしょうか。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。