早い人は学生時代に興味を持ち、ピアスを開けたりしますよね?
学生時代はお洒落に敏感で、友達と遊んだり何かするたびにピアスをつけて楽しんでいたけど社会人になってピアスNG!で中々つけなくなり放っておいたらピアスが入らなくなってしまった!!と言う人、結構いるのではないでしょうか?
それから入ったは良いけど、なんだか「痛い・臭い・かゆい!」と前には無かった症状が出てしまう人もいます。
せっかく開けたのに塞がったり、症状が出てつけられないなんて悲しいですよね。
そこで今回はピアスを久しぶりにすると入らなくなる原因と、痛い・臭い・かゆいなどの症状が出た時の対処法をご紹介していきたいと思います。
ピアスが入らない時は何が原因?
◆原因①ピアスホールが小さくなったこと
ピアスが入らなくなった場合考えられるのは、「ピアスホールが小さくなったこと・ピアスホールが塞がりかけていること」です。
基本的には一度完成したピアスホールが簡単に閉じてしまうなんて事は無いのですが、あまりにもつけていない期間が長くなると傷ついた皮膚を治そうと新しい皮膚を生成し元に戻そうとしてしまいます。
そうするとちょっとずつですが、元々開いていた大きさのピアスホールが狭くなっていき本来スッと入るはずだったピアスが入らなくなってしまうのが1つ目の原因です。
◆原因②ピアスホールが完全に閉じてしまう
2つ目は完全に塞がったこと。
初期段階はさっきお話しした通り、穴が小さくなってしまう所から始まりますがそれ以上につけていないとゆくゆくは穴自体が塞がって閉じてしまうので、仕事でつけないにしても定期的にピアスホールにピアスを通す癖はつけておいた方が良いですよ!
ピアスホールが痛い!臭い!かゆい!その時の対処法は?
◆ピアスホールが痛い、かゆい場合
まずピアスホールに久しぶりにピアスを通して通ったから安心…と思ったら、なんだか「痛いし、かゆい!!」と言う症状が出た時がありませんか?
最初に疑うとすれば「金属アレルギー」です。
実は密かにピアスの穴を開けた後は金属が体内に蓄積しやすい状態になっています。
開いた穴部分の皮下にある皮膚組織に金属が触れている事で、イオン化した金属がタンパク質と結びつきアレルゲンの原因となります。
でも昔つけていた時はこんな症状出なかったよ…?と言う方でも、長い期間ピアスをしていた事があるならその分の金属アレルゲンが蓄積されていて自分が溜められる蓄積分を越えて入ってくると、突然金属アレルギーを発症することもあります。
金属アレルギーになると「かぶれ・かゆみ」などが出てきます。
その場合は無理せずピアスの使用はやめて病院へ受診して診てもらうのが1番です。
悪化するとシコリが出来たり熱を持って腫れてきて痛みを感じるので放置しないようにしてくださいね。
◆ピアスホールがくさい場合
それから久しぶりにピアスをつけて臭いがする場合もありますが、これはピアスホールに溜まった垢が取りきれずカスとなって臭いを発生させます。
意外と耳のケアを忘れている人も多いので、垢が溜まりやすい場所でもあります。
なのでつけていない日でもピアスホールに泡をつけて、入浴時に洗うように心がけましょう。
まとめ
ピアスを久しぶりにつけてみたら、色々な症状が出てきて焦ってしまった!と言う人も少なくありません。
せっかく開けたのに塞がったり、痛みやかゆみ、臭いなどが出てきてパニックになりますよね。
完全に塞がらないようにするために、定期的にピアスを入れてみたりお風呂の際はピアスホールもマメに洗うようにしましょう。