離乳食作りは、食材を潰してペースト状にしなければならないので大変です。
時間をかけて作ったのに食べてくれない‥‥悲しいですよね。
そんな離乳食に便利な調理器具「ブレンダー」と「ハンドミキサー」があります。
一体離乳食作りには、ブレンダーかハンドミキサーかどちらが使えるのでしょうか?
また、ブレンダーとハンドミキサーはどんな違いがあるのでしょうか?
そこで今回は、ブレンダーとハンドミキサーの違いや離乳食作りにはどちらかよいのか調べてみました。
ブレンダーとハンドミキサーの違いとは
ブレンダーとハンドミキサーは、細かく刻みながら混ぜるものですが、どのような違いがあるのでしょうか?
ブレンダー
ブレンダーは、あまり多くない量をすり潰すのが得意です。
コンパクトなので、ボウルや鍋、盛り付け用のお皿に材料を入れて、そのままスイッチを押して使えます。
ハンドミキサーに比べて処理できる量が少ないのですが、食べきりサイズのものや少量のドレッシングやソースを作るときに便利な器具です。
ハンドミキサー
ハンドミキサーは、生クリームをきめ細やかに混ぜ合わせ、滑らかで艶やかな状態にする時に使用しています。
ハンドミキサーを使うと、クリームの軽さを自分の手で感じることができますので、生クリームの泡立てのベストなタイミングを掴みやすいです。
お菓子つくりの時に便利な器具です。
離乳食作りにはブレンダーかハンドミキサーどちらが良いの?
離乳食初期は、食材をどろどろの形状まで潰して裏ごししなければなりません。
ブレンダーならすり潰したり、混ぜたる、泡立てたりといろんな用途に使えるので離乳食つくりに適しています。
ハンドミキサーは泡立てるだけなので使いにくいかもしれませんね。
ブレンダーには、お肉をひき肉にできる製品もあるので、使える食材に制限のある離乳食レシピのレパートリーを、広げることができます。
離乳食卒業後も、餃子やハンバーグのタネにと長く使える調理器具です。
ブレンダーを使って離乳食つくり
おかゆ
離乳食初期の10倍がゆは、ごはん1に対して10のお湯で茹で、やわらかくなったらブレンダーでなめらかになるまでつぶします。
離乳食中期・後期になったら、お湯の量とブレンダーをまわす時間を調節しましょう。
野菜ペースト
葉物野菜(ほうれん草、小松菜など)は葉先のやわらかい部分だけを使用し、かぼちゃやじゃがいもなどの根菜類は皮をむいて小さく切っておきます。
好きな野菜をやわらかくなるまで茹で、うまく混ざるように適量の水やスープ、だし汁を加えてからブレンダーでなめらかにつぶして出来上がりです。
まとめ
ブレンダーとハンドミキサーの違いとは?離乳食作りにはどちらが使える?
- ハンドミキサーは泡立てのみで、ブレンダーは潰して混ぜ合わせることができる
- ハンドミキサーはお菓子作りに、ブレンダーはドレッシングやソースに向いている
- 離乳食つくりにはブレンダーがおすすめである
今回は離乳食作りには、ハンドミキサーかブレンダーのどちらが良いかについて調べてみました。
離乳食は細かく潰してペースト状にしなければならないことからブレンダーがおすすめです。
離乳食の時期が終わってもハンバーグの生地を作る時に混ぜわせたりと使えるので家庭に1台あると便利な調理器具ですよ。
生クリームを泡立てる時に知っておきたいことについて、
『生クリームを泡立て器で泡立てると時間はどのくらいかかる?泡立て器がない時の代用とは?』の記事で紹介してますのでこちらもチェックしてみてくださいね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。