私たちが口にする食材の中で地味な存在ながらも、私たちの体を支えてくれている食材は何か分かりますか?
・・・それは練りゴマです!!
そうは言っても、まず摂取することで得られる効果が分からないし、そもそもお店に並んでないよ・・・と思う方もいるでしょう。
でも、安心してください。練りゴマの代用品や簡単な作り方もちゃんとあるんですよ。
そこで今回は練りゴマの代用や効果、簡単な作り方をご紹介したいと思います!!
そもそも練りゴマって何?メリットと効果は?
そもそも練りゴマって何?すりゴマと一緒じゃないの?と思う方は多いと思いますが、ちょっと違うんですよ。
練りゴマとは、ゴマを擦り続け、ゴマから出る脂肪分によってペースト状になったものなんです。
すりゴマは多少しっとりしていますが、ペースト状にはなっていないですよね。
では、次は練りゴマのメリットを見ていきましょう。
練りゴマのメリット
- 量を多く摂取しやすい
- 消化吸収が良い
- 殻付きのゴマに比べると2倍近くの栄養素を摂ることができる
ゴマにはセサミンが・・・という宣伝文句をコマーシャルなどでよく聞きますが、実際は効果がよく分からないですよね。
次は練りゴマの効果を一緒に見ていきましょう。
練りゴマの効果
- 脳を活性酸素から守ってくれる(認知症予防)
- 細胞の成長を促進する(免疫強化)
- 美肌になる、健康的な肌を維持する
- 骨粗しょう症を予防できる
ゴマにはビタミンC以外の栄養素が全て含まれており、日本人女性に不足しがちと言われているたんぱく質、ビタミンD、ビタミンKを補うことができます。
良質なたんぱく質でお肌も綺麗になります。女性にとっては嬉しい限りですね!!
また、食べ物での摂取が難しいと言われている亜鉛も含まれているので、効率的に栄養を摂ることができるんですよ。
練りゴマの代用ってあるの?
お店で炒りゴマやすりゴマは見かけるけれど、練りゴマはあまり見かけませんよね。
ここでは練りゴマの代用を紹介していきたいと思います。
- すりゴマ
- ピーナッツバター
すりゴマは名前の通り、炒りゴマをすったものです。
消化吸収は練りゴマに比べ、やや劣るものの栄養素は全く同じなので代用としてオススメです。
そして、驚いた方もいると思いますが、ピーナッツバターでも代用できてしまうのです!!
ただし、ピーナッツバターで代用をする場合はいくつか注意点があります。
- 原材料名を見て、ピーナッツが最初に書いてあるもの
- 砂糖ひかえめでも甘さはあるので、料理に使用する際は砂糖の分量を調整する
- 栄養素は練りゴマとは異なる
ゴマとピーナッツバターはイコールではないので、使用する際は注意が必要ですね。
練りゴマの作り方は?
練りゴマの代用を使うのもいいけれど、意外と簡単に練りゴマは作れてしまうことは知っていますか?
簡単な作り方を紹介していきますので、覚えて作っちゃいましょう!!
- 材料:白ゴマ、油、フードプロセッサーorすり鉢、すりこぎ
- ゴマを弱火で3分ほど炒る
- フードプロセッサーにゴマと油を入れて回す
- 音が静かになり、ペースト状になっていたら出来上がり
すり鉢を使用する場合は、すり鉢にゴマと油を入れて、すりこぎでひたすら擦ります。
これでペースト状になれば出来上がりです。
油は何でも良いですが、生活習慣病を予防してくれるオメガ3が含まれている亜麻仁油やえごま油を使うと更に良いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は練りゴマの代用と効果、簡単な作り方をご紹介しました。
- 消化吸収が良く、殻付きのゴマに比べ2倍近く栄養素を摂取できる
- 栄養豊富で肌が綺麗になるなど女性にとって嬉しい効果が沢山ある
- 代用品はすりゴマ、またはピーナッツバター
- 作り方は白ゴマと油をフードプロセッサーにかけるだけ(すり鉢+すりこぎでもOK)
現代人は生活リズムや食事バランスが乱れがちです。
栄養素が豊富な練りゴマを使った食事を食べて、健康的なお肌と体を手に入れましょうね!!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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