よく喫茶店などで飲み物を頼むと付いてくるマドラーは、かき混ぜるための棒です。
棒の先にオブジェが付いていて可愛い物やカラフルな物、スプーンが付いていたり球体が付いていたりといろんな種類のマドラーがあります。
特にその中でも、マドラーの種類によっては上下の向きがわからないという人や、使い方がわからないという人も‥
そこで今回は、マドラーの正しい使い方やどっちが上なのか下なのか向きについてまとめてみました。
マドラーとは
マドラーとは、カクテルのようなお酒やお茶といった冷たい飲み物などをかき混ぜるための棒のことで、グラスの中に入った状態で出てきたり、飲み物に添えて出されたりすることもあります。
氷が溶けることで濃度のばらつきが起きるのを撹拌して平均化するために使われます。
また、グラスの中の砂糖や果物をつぶすために使われることもあります。
マドラーの種類には、大きく分けて使い捨てタイプと繰り返し使えるタイプがあり、その中でも、木、ガラス、ステンレスなど材質があります。
また、マドラーにはいろんな形の物があり、スプーン状や飾りが付いているもの、片方に球体が付いているものなどがあります。
先端がスプーン状になっているマドラーは、ちょっとしたデザートを食べる時のデザートスプーンとしても使うことができます。
マドラーの正しい使い方は?
マドラーを使い方(かき混ぜ方)にはコツがあります。
かき混ぜる時は、手首だけを回しながら、ゆっくりと静かに混ぜ、棒の先端を底につけずに浮かせるようにかき混ぜます。
そうすることで、コップの底を傷つけることなく、綺麗に飲み物が混ざります。
また、ゆっくり混ぜることで、氷が溶けにくく飲み物の味が薄くなりにくくなります。
飲み物を混ぜるとき、回転させる方もいれば、上下に動かして混ぜる方もいますが、上下に動かしながら混ぜると素早く混ざります。
お好みで混ぜ方を変えると良いでしょう。
マドラーの向きは上下どっちが正しい?
マドラーには、上下の向きがあります。
スプーン状や飾りなどがついているマドラーの場合は、迷うことなく使えるでしょう。
しかし、片方に球体がついているだけのタイプは、どちらがかき混ぜる側なのかわからないという方も多いようです。
これは、球体がついている側が下になります。この丸い部分は、本来グラスの底にある果実を潰すための役割があります。
まとめ
今回は、マドラーの使い方と向きについて調べてみました。
マドラーの混ぜ方によって美味しさが違うことや、マドラーには上下の向きがあることをわかっていただけたのではないでしょうか。
もし、間違った使い方をしている人がいたら教えてあげて下さいね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです