よく料理のレシピを見ていると「2倍濃縮のめんつゆを大さじ1」や「3倍濃縮のめんつゆ大さじ1」など濃縮濃度が違うめんつゆが表記されていたりします。
と言うことは、わざわざ両方買ってきてレシピによって使い分けないといけないの…?と思ってしまいますがちゃんと仕組みさえ理解できればあえて両方購入しなくても加減できるようになります。
そもそも2倍濃縮と3倍濃縮って何が違うのか?
それぞれを代用する場合どうしたら良いのか?
が分かりづらいですよね。
今回はめんつゆの濃縮の違いやそれぞれの代用についてお話ししていきたいと思います。
めんつゆの2倍濃縮と3倍濃縮の違いは?
料理のレシピにめんつゆが使われる場合「2倍濃縮」と「3倍濃縮」が主に記載されている事が多いと思います。
これって一体どういう違いがあってどうやって加減すれば良いのか分からない!と言う方もいるかと思います。
次で説明していきますので、参考にしてみてくださいね。
◆2倍濃縮
2倍濃縮と書かれていると大体の方が「では、めんつゆ1に対して水を2で割れば良いのね!」と思いがちですが違います。
2倍濃縮のめんつゆであれば「めんつゆ1に対して水を1足して2倍に薄める」と言う方法が正しいやり方です。
合わせて2倍にすれば元のストレートの状態に戻りますよ!と言う意味の2倍濃縮なのです。
◆3倍濃縮
先ほどの方法でいくと3倍濃縮なら「めんつゆ1に対して水を2加えて3倍に薄める」と言うのが正しいですね。
◆濃縮とストレートつゆの違いは?
ここで気になるのが売り場には「ストレート」タイプのつゆも存在する事。
お値段があまり変わらない場合どちらを買えば良いのか悩んでしまいますよね。
ストレートは希釈する必要がないから楽そうと思ってしまいますが、塩分量が少ないため日持ちしないことと料理によって希釈率を変えられないことからあまり使い勝手が良いものではないです。
ストレートタイプは煮物に入れても味がぼや~っとしてしまったり、開封してから数日しか持たなかったりするので長い期間保存しておきたかったり多用途に使いたい場合は濃縮タイプのめんつゆを買うことをオススメします。
それぞれのめんつゆを代用する場合は?
ここで困るのがレシピによって使って欲しいめんつゆの濃度が違うこと。
レシピは3倍濃縮なのに手元にあるのは2倍の方、はたまたレシピは2倍濃縮の方なのに手元にあるのは3倍のめんつゆ。
こういう場合はどうやって代用すれば良いのか分からなくなってしまいますよね。
そこで簡単にまとめましたのでぜひ参考にして頂ければと思います。
◆2倍濃縮を基準とした場合
3倍濃縮タイプが手元にあり、2倍濃縮のレシピを作る場合は3倍タイプを3分の2に減らせばokです。
◆3倍濃縮を基準とした場合
2倍濃縮タイプが手元にあり、3倍濃縮のレシピを作る場合は2倍タイプを1.5倍に増やして使えばokです。
まとめ
いかがでしたか?
2倍、3倍とレシピによって違うとパニックになってしまいますよね。
でも割り方さえ覚えれば代用できるので焦らず計算して代用してみて下さい。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!