枕カバーって、どれぐらいの頻度で洗濯しているんだろう?
周りの人はどれぐらいで洗濯しているのだろう?
なんて思ってしまいますが、実際のところ、枕カバーは、どれぐらいの頻度で洗濯したらよいのでしょうか。
また、綿やポリエステル素材の枕カバーよりかは、シルクの方が良いと耳にしますがどのような効果があるのでしょうか。
そこで今回は、シルクがもたらす効果と枕カバーはどのくらいの頻度で洗濯すればよいのか紹介します。
枕カバーの洗濯頻度は?
枕カバーの洗濯頻度は、1週間に1度洗っている方が一番多いようです。
次に1ヵ月に1度。
しかし、寝ている間、人はコップ1杯分の汗をかくので、枕カバーは、たくさんの湿気を吸ってジメジメしています。
また、頭皮の汚れや皮脂、口から出たヨダレがついているかもしれません。
そういった汚れがついた枕で寝ていると肌トラブルや抜け毛や薄毛の原因に。
そうならないために、できるだけ毎日洗濯した方が良いでしょう。
シルクとは
シルクは、蚕の繭から作った繊維です。
シルクは人間の皮膚と同じタンパク質から構成されていて、真珠のように美しい光沢、軽くてなめらかな肌触りがあり、人間の肌ととても相性が良い繊維です。
摩擦や静電気が少なく、吸収、放湿機能が優れています。
シルクの枕カバーの効果
美髪効果
ちょっとした頭の寝返りであなたの肌や髪は枕カバーと摩擦を起こしてしまいます。
これは肌、髪にとても大きな負担です。
しかし、枕カバーがシルク製の場合、繊維がとても滑らかで柔らかいので摩擦を大きく軽減できます。
さらに、シルクは人の肌や髪とほぼ同じアミノ酸(タンパク質)。
シルクのタンパク質成分である「セリシン」が髪をつやつやにしてくれます。
美肌効果
シルクは肌を乾燥から防ぎ、保湿をしてくれます。
また活性酸素に対する効果もあり、シミやしわができにくく、アンチエイジング機能もあり、美白効果があります。
保湿性が高い
ポリエステルなどの化学繊維は、静電気が起こりやすくホコリを吸い込みやすいですが、シルクは、保湿性が高く静電気が起こりにくいのでホコリがたまりにくく、衛生的な睡眠環境が作れます。
吸収放湿性に優れている
人は、眠る時体温を下げるために、体から蒸気(汗)を発しています。
この蒸気をシルク繊維がスッと吸収することにより、ムレることなく涼しく感じられます。
シルクの洗濯方法
洗濯する時の注意点
洗濯する時の洗剤は、弱アルカリ性や塩素系漂白剤は使わず、シルク専用の洗剤かおしゃれ着洗いの洗剤(例えばエマール・アクロンなど)を使いましょう。
また、初めて洗う時は色落ちすることがありますので、他の洗濯物と分けてお洗いください。
手洗する場合
①水または35度前後のぬるま湯に洗剤を入れて軽く押し洗いします。
②汚れがひどい場合には、その部分に洗剤をあまり薄めずに直接につけて、ゆっくりとつまみ洗いをして下さい。
③洗い終わったら、すすぎを充分にし、ほとんど絞らずに風通しの良いところで陰干しをしてください。
※直射日光に当てますと黄ばみや縮みの原因になりますのでご注意ください。
洗濯機の場合
①ネットに入れます。
②手洗いの設定にして洗濯機を回してください。
③水が滴るくらいの軽い脱水をして、風通しの良いところで陰干しをしてください。
※直射日光に当てますと黄ばみや縮みの原因になりますのでご注意ください。
まとめ
枕カバーの洗濯頻度についてご紹介!シルクがもたらす効果とは?
- 枕カバーの洗濯頻度は1週間に1度の人が一番多いが毎日洗うのが◎
- シルクの素材は、摩擦や静電気が少なく、吸収、放湿機能が優れている。
- シルクには、美肌や美髪効果がある
- シルクには心を寄せ付けない効果があり、ムレることがなく衛生的な環境が作ることができる
今回は、枕カバの洗濯頻度とシルクの効果について調べてみました。
綿やポリエステルの枕カバーより、シルクの方が美肌や美髪効果があり衛生面もよいことがわかりましたね。
だからといって、1カ月も洗濯しないと汚れが付着して肌が荒れたりします。
ですので、枕カバーは、1週間に1度は洗濯して清潔にしておきましょう。
かわいくて着心地の良い、シルクのパジャマの洗濯方法については、『シルクのパジャマの洗濯方法とは?かわいいブランド物もこれで安心♪』の記事で紹介してますので合わせて読んでみてくださいね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。