最近は生地の種類などとても増えています。皆さんはラミネート生地はご存知ですか?
昔は無地のラミネート生地が主流でしたが今はカラーや柄物もたくさん販売されています。
せっかく種類が増え手にする機会が増えたラミネート生地ですが、洗濯方法やアイロンがけについて温度や正しいかけ方など知らないことも多いですよね。
今回は『ラミネート生地の洗濯方法、アイロンがけの温度設定や正しいかけかた』について調べてみました。
ラミネート生地とは
ラミネート生地とは綿や麻などの布にビニール加工されたフィルムを貼り付けてある生地の事です。
ラミネート生地を使った既製品も多々ありますが、最近はハンドメイドする際に使用される事も多いです。
特徴はビニールでコーティングされているので防水に優れています。
防水に優れている分通気性は良くないのでラミネート生地を使用する際にはメリット・デメリットを確認する事をオススメします。
- ポーチ
- トートバック
- レインコート
- レインポンチョ
- ランチョンマット 等
ラミネート生地の洗濯方法
ラミネート生地はビニール加工されたフィルムを貼り付けてある生地なので洗濯機で洗ってしまうと接着してある箇所がとれてしまいボコボコしたりシワシワになったりしてしまいます。
洗濯機で洗うことはオススメ出来ません。
ラミネート生地の汚れの落とし方
汚れの種類にもよりますが何パターンかご紹介したいと思います。
・消しゴムでこする
・除光液でふき取る
・家庭用洗剤(マジックリンなど)でふき取る
ラミネート生地のアイロンかけ
ラミネート生地はビニール加工されたフィルムを貼り付けてある生地なので基本的にはアイロンかけはビニールが溶けてしまうのでしない事をオススメします。
どうしてもシワなどが付いてしまいとりたい場合は慎重に行って下さい。
ラミネート加工されている面ではなく裏面に当て布をして低温でサット滑らすようにしてシワを延ばして下さい。
まとめ
- ラミネート生地はビニール加工のしてある防水に優れた生地です。
- 布とビニールのフィルムの接着面が浮いてしまう事があるので洗濯機で洗うことはオススメ出来ません。
- 汚れを取る際は全体的に洗ったりするのではなく汚れている箇所のみに行って下さい。
- ビニール加工のフィルムが溶けてしまう可能性があるのでアイロンがけはオススメ出来ません。
- シワなどを取りたい場合は加工されていない面に当て布をして低温でサッと延ばして下さい。
防水機能に優れているラミネート生地。最近は様々な小物にラミネート生地が使われていることが多いです。
ハンドメイドされる方にも人気の生地です、メリット・デメリットを理解して上手に取り入れたいと思います。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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