包丁を使うのが苦手という人!そんな時に便利なのがキッチンバサミ。
キッチンバサミは一応あるけれど、袋を切る時くらいしか使ってないという人が多いのではないでしょうか。
でも、キッチンバサミの使い方には肉などの食材を切る時にも使えますし、他にもいろんな使い方があります。
それにキッチンバサミにはステンレスやセラミック、分解できる物やできない物などあります。
そこで今回はキッチンバサミの使い方や肉にはステンレス製かセラミック製、分解できる物かできない物かどれが一番良いのか紹介します。
キッチンバサミの使い方
キッチンバサミは普通の文房具のハサミではなく、冷凍肉など固いものも切れるように刃にギザギザがついていたり持ち手が丈夫になっています。
キッチンばさみの使い方は‥‥
固い物を切りたい時
カニやエビの殻むきや冷凍肉など固い物を切る時に便利です。
例えば、エビの殻むきなら背にとって中身までハサミを入れると、同時に背わたもとれますし、冷凍したお肉や骨のついたお肉を切り分けたい時も使いたい分だけ、ジョキッと切れてとっても便利です。
柔らかすぎて切りにくい時
いかやたこなど柔らかい物や、こんにゃくなど弾力性のあるものも、包丁ではぐにゃぐにゃして切りにくいですね。
キッチンバサミならスムーズに切れます。
魚をおろす時
魚を3枚におろしたり、内臓を取る時にも、キッチンバサミは便利です。
まな板の上に敷いて、魚の身と骨の間にキッチンバサミを差し込んで切っていくだけ。
頭を落とすのも、中骨も切るのも簡単に切ることができます。
まな板を使わずに切りたい時
まな板を使いたくない時に、きのこ類の石付きの部分もキッチンバサミならスパッと楽にカットできます。
それに、薬味用の野菜パセリのみじん切り、ネギの小口切り、シソの葉、海苔など、薬味に使う野菜を細かく切るのにもキッチンバサミが便利です。
肉が切れやすいのはステンレス?
キッチンバサミの素材として挙げられる代表的なものが、「ステンレス」と「セラミック」。
ステンレス製は切れ味抜群で、耐久性も良いという特徴がありますが、保管の仕方が悪いとサビてしまうことがあります。
一方のセラミック製は、サビないというのが大きな特長で、金属の臭い移りが気になる方にもおすすめです。
ただし衝撃などに弱く、耐久性で言うとステンレスにはかないません。
冷凍肉など固い物を切りたい時はステンレス製のキッチンばさみの方が切れやすいでしょう。
分解できるキッチンバサミの方が便利?
食材にを切るので清潔さには気を配りたいですよね。
簡単に分解できるタイプなら、すみずみまできれいに洗浄・乾燥ができて清潔さを保つことができます。
分解できないものは、長く使用するうちにネジ部分に汚れやサビが溜まってしまい、動きが悪くなってしまいがち。
分解できるものの方が、長く使えるという点ではおすすめです。
まとめ
キッチンバサミの使い方!肉が切れやすいのはステンレス?分解できるキッチンバサミの方が便利?
- キッチンばさみは、固い物や柔らかすぎて切りにくい物、魚をさばく時などに使うと良い
- 包丁で切るのが苦手な人はキッチンばさみがおすすめ
- 肉を切る時は切れ味が抜群なステンレスのキッチンバサミがおすすめ
- 綺麗に隅々まで洗って清潔に保ちたいなら分解できるキッチンバサミが良い
今回はキッチンバサミについて調べてみました。
肉、魚、野菜など、実は料理のさまざまなシーンで使えるキッチンバサミ。
衛生面には気を付けたい人なら、分解して隅々まで洗えるものがおすすめです。
また、切れ味を重視する人ならステンレス製、金属の臭い移りが気になる人はセラミック製などのキッチンバサミがおすすめです。
料理初心者の方はもちろん、毎日料理をする方でも活用すると、ちょっと料理が楽になるでしょう。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。