どのご家庭でも大活躍しているホーロー鍋!
長い時間煮込んだり、何回も温めたりしていると、どうしても汚れたり、うっかり焦がしてしまったりしまうことがあるのではないでしょうか。
そうなった場合は、重曹やお酢で洗うと汚れや焦げをが落ちるそうです。
そこで今回は、重曹やお酢を使ったホーロー鍋の焦げの落とし方や外側の焦げの落とし方を紹介します。
ホーロー鍋とは
ホーロー鍋には、大きく分けてアルミのものと鋳鉄のものがあります。
アルミのものは、熱の伝導率が高く薄いので炒め物には向いていません。
鋳鉄のものは、熱の伝導率が低く鍋が温もるまでに時間がかかりますが、1度温まると冷めにくいので煮込み料理に向いています。
ホーロー鍋の特徴
ホーロー鍋の特徴は、さびない、食材の色や味に影響がない、こびりつきにくい、鍋にニオイが移りにくい、汚れが落ちやすい、見た目がキレイなどの特徴があります。
しかし、急激な温度変化に弱いという弱点もあります。
ホーロー鍋の使い方注意点
ホーロー鍋を使う時の注意点は、なるべく中火で料理しましょう。
強火だと、ひび割れたりします。
ひび割れた所に色が入って色素沈着したり、コーティングのホーローが剥がれたりしてしまいます。
そうなると焦げ付きやすくなったりしますので、火加減には注意が必要です。
ホーロー鍋が焦げてしまったらどうすれば良い?
ちょっと目を離してしまった時に、鍋が焦げてしまった。
そんな時は、つい洗剤でゴシゴシ洗ってしまいがち。
でも、その方法は、ホーロー鍋に傷を付けてしまうことになります。
また、コーティングを剥がしてしまい、鍋が焦げ付く原因になります。
ゴシゴシこすらなくても、どこの家庭にもある重曹やお酢で簡単に焦げを落とす方法があります。
ホーロー鍋の内側の焦げを重曹で落とす方法
重曹はアルカリ性なので、酸性の汚れを落とすと効果が発揮します。
ごはんやお肉などを焦がしたときは、重曹で洗うのが向いています。
洗い方
① 鍋に焦げた部分がかぶるくらいの水を入れます。
② ①の中に水1カップに対し重曹大さじ2を入れ火にかけ沸騰してから10分くらい煮立てます。
③ 10分たったら火を止めそのまま冷めるまで放置すると、汚れが浮いてきます。
④ 浮いた汚れをやさしくスポンジで洗います。スポンジで落ちない場合は、割り箸などで焦げ落としてくだい。
ホーロー鍋の内側の焦げをお酢で落とす方法
お酢は酸性なので、アルカリ性の汚れに効果を発揮します。
野菜などの焦げ付きにはお酢が向いています。
洗い方
① 鍋に水2に対してお酢1の割合で入れ、沸騰させます。
② 火を止めてから一晩放置します。
③ スポンジでこすり落とします。
ホーロー鍋の外側の焦げはどうすれば良い?
落とし方の手順は、内側の洗い方と同じです。
ホーロー鍋より一回り大きな鍋に水と重曹またはお酢を入れ、その中に焦げたホーロー鍋を入れるだけです。
もし、大きな鍋がない場合は、ホーロー鍋が入る位のビニール袋やシンクでも代用可能です。
沸騰したお湯を入れるのは危険なので入れなくてもいいですが、できるだけ温度が高い方が汚れや焦げが落ちやすいです。
まとめ
今回はホーロー鍋が焦げ付いた時の落とし方について調べてみました。
重曹やお酢を使えば、簡単に汚れや焦げが落ちるんですね。
もし焦げてしまった時はこの方法で試してみましょう。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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