ハンバーグといえば、子どもの好きなおかずの代表といえますよね。
大人になっても大好きという方も多いと思います。ですが、ハンバーグを作るには結構時間と手間がかかりますよね。
まず玉ねぎのみじん切り、そしてミンチと混ぜてとしていると、焼いて食べるまでには一苦労です。でも、子どもにはたくさん食べさせてあげたいものです。
そこで、一度作ったハンバーグを冷蔵庫で保存した場合何日くらい日持ちがするのか?
また、冷蔵庫で一度寝かせた方が美味しくなるという噂は本当なのか?についてご紹介したいと思います。
冷蔵庫で保存すると何日もつ?
・タネの状態で保存した場合
タネの状態で保存した時の目安は、約半日〜1日くらいです。
やはりハンバーグは肉なのであまり日持ちがするものではありません。
しかも、玉ねぎや卵などと混ぜたものなので、ただの生肉に比べると雑菌が繁殖してしまう可能性は高くなります。
もし、作る時に冷蔵保存することがわかっているなら、少しでも雑菌の繁殖を防ぐために、ビニール手袋をして混ぜるなど、出来るだけ雑菌を増やさないように気をつけることができるでしょう。
・調理済みを保存した場合
既に焼いたもの、調理済みのものを冷蔵保存した時の目安は、約2〜3日くらいでしょう。もし、焼いた後に長時間常温で置いておいたものを冷蔵庫へ入れて保存するとなると、目安はもちろんまだ早くなります。
季節によっても変わってくるので、いずれにせよ見た目やにおいに十分気をつけて食べることが一番大切ですね。
冷蔵庫で寝かせると美味しくなる噂の真相は?
結論から言うと、冷蔵庫で寝かせたが美味しくなります!
寝かせる時間の目安は、約1〜3時間くらいがいいでしょう。その理由は、まず寝かせることによって、ひき肉に粘りが出て肉汁がハンバーグの中に閉じ込められます。
その肉汁が閉じ込められた状態で焼くなら、肉汁いっぱいのジューシーなハンバーグになるのです。
そしてまた他の理由としては、水分が肉全体に行き渡るので、味が全体になじみ旨味が増すという点もあります。
これまで、寝かせることなくすぐ焼いていたという方は、次回作る時に一度是非試してみて下さい。
冷蔵庫で保存する時の正しい保存方法は?
タネの状態で保存する場合も調理済みを保存する場合も、できるだけ空気に触れないようにしラップで密閉した状態で保存することをおすすめします。
そうするなら、雑菌が増えてしまうのを防ぐことができます。そしてまた、素手で直接触るのではなくビニール手袋や箸を使うことによって、雑菌が繁殖しないように気をつけましょう。
ハンバーグを作る時のパン粉の代用については、『ハンバーグを作りたいのにパン粉がない!代用は食パン?小麦粉?片栗粉?どれがいいの?』の記事で紹介してますのでこちらもチェックしてみてください!
まとめ
いかがでしたか?たくさん作り置きをしておきたいハンバーグですが、可能な限り早めに食べてしまうほうがよさそうです。
ただ、ハンバーグは冷凍保存も可能です。焼いたハンバーグをラップで綺麗に包み、冷凍保存ができる袋に入れ密閉します。
そして冷凍しておくなら、必要な時に電子レンジで温めればすぐに美味しいハンバーグを食べることができます。
小さめのハンバーグを作っておくなら、お弁当にも使えて便利ですね。うまく保存方法を活用し、いつも美味しいハンバーグを楽しむことができますように…。