アクリル素材の洗濯、伸びてしまったりしたことってありませんか?
マフラーや、ニット、セーターなどはアクリル素材も多く、洗濯によって伸びる、毛玉という現象が起こってしまうことがあります。
セーターなどは、よく洗濯すると縮むというイメージがありますが、アクリル素材の場合は、縮むのではなく伸びるのです。
マフラーもニットもセーターも、クリーニングやさんに出さずに自分で洗濯できるなら洗濯したいですよね。
ということで、伸び、毛玉を回避する、アクリル素材の洗い方を調べてまとめましたので、参考にしてください!
洗濯に必要なもの
まず、アクリル素材の洗濯に必要なものをご紹介します。
アクリル素材は、毛玉ができやすいので洗濯機でというよりは、手洗いで洗った方がいいですよ。もし時間がないときや、面倒なときは、洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗っても大丈夫です。
まず、洗濯洗剤の選び方ですが、中性洗剤を使いましょう。アクロンや、エマールなどの洗剤が中性洗剤として販売されていますね。
柔軟剤は、使いたい人はお好みで使ってください。使った方が、静電気を防止できます。
アクリル素材の洗濯方法とは
用意ができたら、早速手洗いで洗濯していきましょう。洗濯機を使う場合は、いつも通り洗剤を入れたり柔軟剤をセットして、ネットに入れて洗うだけです。
手洗いの場合は、たらいや洗面所などにお湯を張り、中性洗剤を分量通りに入れて溶かします。お湯の温度は、ぬるま湯程度で、40度を超えてしまわないように気を付けてください。
そして、アクリル素材の服を大まかにたたんで、押し洗いします。時間は、3分以内に終わらせましょう。
水を取り替え、すすぎを何回かします。水流が直接当たると生地にダメージになりやすいので、水道水が直接かからないように気をつけましょう。そこまで神経質になる必要もないですけどね。
最後のすすぎの時、柔軟剤を使う場合は少量溶かし、押し洗いし柔軟剤を馴染ませます。
洗濯ネットに入れて、洗濯機で脱水しましょう。脱水は、5分以内、短めにしたほうが傷みが少なく、毛玉になりにくいですよ。
アクリル素材の干し方
洗濯が終わったら、干すときは平干しネットを使って平干ししましょう。
アクリル素材は伸びやすいので、ハンガーに干すと服の重さと重力で伸びやすくなってしまいます。
平干しネットを使い、直射日光に当たらないように、日陰で陰干ししましょう。
まとめ
さて、いかがでしたか?アクリル素材は、セーターにありがちな縮むというよりは、伸びやすく毛玉ができやすいということが分かりましたね。
そんなアクリル素材の優しい洗濯方法をまとめますと、
- 中性洗剤
- 柔軟剤はお好みで
- 洗濯ネット
- ぬるま湯に洗剤溶かして押し洗い。
- すすぎを何回かしたら、洗濯ネットに入れて脱水。
- 伸びないように、平干しネットを使って平干し。
ということでしたよね。
またアクリルと同じく冬にも大活躍のアウターやインナーウエアで使われているナイロンについては、『ナイロン生地の特徴とは?洗濯方法や正しいアイロンがけの仕方についてもご紹介!』の記事で紹介してますのでこちらもチェックしてみてくださいね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。