岩塩は、長い年月をかけて結晶化した塩として海外で採れる塩ですが、バスソルトとしてお風呂に使われたり、お料理にも使われたりと様々な使い方が知られていますよね。
岩塩にも粉状のものから塊状のものまで数々の種類がありますよね。色も白いものからピンクなど多種類あります。
岩塩をお料理やお風呂に活用するための使い方とはどのようなものがあるのでしょうか。今回は、岩塩についてお料理からお風呂で塊の岩塩を使う方法までご紹介します。
お料理で岩塩を使う方法
岩塩は、長い年月をかけて干上がり塩になったものなので、ナトリウムの割合が高く海塩よりも塩辛さが際立っている塩になります。
なので、海塩よりもコクやまろやかさはないのですが、その分こってりとした重めのお料理に使うと合うのが岩塩の特徴です。
赤肉との相性が良くて、赤身の部分のお肉を使ったお料理の時には、ぜひ岩塩を使ってみましょう。塊の岩塩は、煮込み料理などにお玉の上で溶かして使ったりしますが、パウダー状の岩塩はそのまま振りかけてお料理のアクセントにしたり、野菜を付けて食べたりしてもいいでしょう。
ブラックソルトの場合は、硫黄成分が多くて独特のクセが気になってしまいますが、食材の風味を引き出してくれるお塩でもあります。
バーベキューなどの直火でのお料理の時にブラックソルトを振りかけると、程よく硫黄成分が飛びますが旨味は残り、硫黄のにおいが苦手な人でも大丈夫なのでお試しください。
その他の使い方としては、ポテトチップスや揚げ物に、揚げたての状態でブラックソルトを振りかけるとワンランク味がアップします。
また、カレーに使う場合は煮込んで火を止めて熟成させたカレーにブラックソルトを一つまみ入れて再び過熱すると素材の持つ風味を引き出せるという裏技があります。
また、ピンクソルトも旨味を含んでいるので焼き魚などのほんのちょっと振りかけるだけでもグンと味がアップします。煮物にもピンクソルトをほんの少し加え、醤油を控えめにすると野菜の素材の味が引き立ちます。
お風呂で岩塩を使う方法
お風呂に岩塩を使うとデトックス効果がアップしたり、保湿効果も期待できることから美容に人気ですね。
岩塩は、小さい塊のものならお風呂に大さじ一杯~二杯くらいを入れて溶かして使いましょう。
大きな塊の岩塩なら、ソルトミルで細かく砕いてから使うのもありですし、一塊をそのまま入れて徐々に溶かして使うというのもありです。
残り湯はお洗濯にも使えますし、ポカポカして湯冷めしにくくなるので是非岩塩をお風呂に活用してみてくださいね。
まとめ
さて、いかがでしたか?
まとめますと、
岩塩を料理とお風呂に使う方法
- 塊の塩はお玉の上で溶かして混ぜる。粉状のはお料理の仕上げにちょこっと振りかけて使っても良いアクセントになる。
- お風呂に使う時は、大さじ一杯~二杯くらいを溶かして入れる。
ということでしたよね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。