紅茶の中でもアップルティーは甘みが多く、ホットで飲めば体も温まるので好きな方は多いかと思います。
苦味が少ないので子供から大人まで飲みやすい紅茶の種類ですが、カフェインやカロリーを気にしたことはありますか?
妊娠中の方や子供に飲ませても良いのか、ダイエット中の方など、カフェインとカロリーは知っておきたいですよね!
またアップルティーを飲むと、どんな効果・効能が期待できるのでしょうか?調べてみました!
アップルティーはどんな紅茶?
アップルティーは名前そのままですが、りんごの風味を加えた紅茶です。
紅茶の茶葉にりんごの皮や芯を加えて一緒に煮込むと、本格的なアップルティーを作ることができます。
お好みではちみつやシナモンを加えるとまた違った味を楽しむことができます。
粉末やティーバック、ペットボトルで市販で売られているものだと、リプトンや伊藤園のTEAS’ TEAのアップルティーは人気の商品です。
アップルティーのカフェイン量
メーカーなどによって多少の違いはありますが、アップルティーに含まれるカフェイン量は100mlあたり約10mgです。
他の飲み物と比べてみると、100mlあたりのカフェイン含有量は、
● コーヒー 60mg
● 煎茶 20mg
● 玄米茶 10mg
● 紅茶 30mg
● ウーロン茶 20mg
● コーラ 10~13mg
このようになるのでアップルティーに含まれるカフェインはとても少ないことがわかります。
ちなみに妊娠中はカフェインを1日に100mg以上摂取すると流産や低出生体重児のリスクが高くなるとされています。
アップルティーはコップ一杯(150ml)で約15mgのカフェインを摂取することになるので、過剰に飲みすぎなければそこまで心配する必要はなさそうです。
アップルティーのカロリー
紅茶は基本的には0カロリーとされています。
ただし茶葉から淹れた紅茶は0カロリーですが、砂糖やミルクを加えることによって0カロリーではなくなります。
粉末を溶かすタイプのものや、紙パックやペットボトルで販売されている市販のアップルティーに関しても、砂糖が加えられて甘く飲みやすいものが多い為、カロリーが加えられています。
市販のアップルティーのカロリーを比較してみたいと思います。
● リプトン アップルティー(ペットボトル)・・・100mlあたり 29kcal
● フォション アップルティー(LL)紙パックプリズマ1L・・・100mlあたり 19kcal
● 日東紅茶 アップルティー(粉末)・・・1杯(6.5g)あたり 26kcal
他の飲み物と比べてみると
● コーヒー(砂糖入り) 100mlあたり 約30kcal
● ミルクココア 100mlあたり 約400kcal
● コーラ 100mlあたり 約45kcal
● オレンジジュース 100mlあたり 約40kcal
アップルティーのカロリーは市販の粉末タイプのものやペットボトルのものでもとても低いことがわかりますね!
アップルティーの効果・効能
アップルティーにはりんごの果汁が含まれるため、りんごと紅茶、それぞれに含まれる栄養素を摂ることができます。
りんごには、食物繊維やビタミン、ポリフェノールなどの栄養素が含まれています。
特にりんごの皮にポリフェノールや食物繊維がたくさん含まれる為、手作りのアップルティーにはより効果が期待できるでしょう。
りんごには、とても多くの効果・効能が詰まっていることがわかりました。
●血液をさらさらにしてくれる
●コレステロールの低下
●便秘解消
●整腸作用
●疲労回復
●ダイエット効果
このような効果が期待できます。
また紅茶にも、血圧を下げる働き、アレルギーや虫歯の予防、ダイエット効果など多くの効果があるため、アップルティーは様々な効果・効能が期待できる飲み物であることがわかりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
甘みが多く飲みやすいアップルティーですが、カフェインやカロリーも少なく、また多くの栄養素や効果がある紅茶であることがわかりました。
普段何気なく飲んでいたアップルティーがこんなに素晴らしい飲み物だったとは知りませんでした!
アップルティーについて知ったところで、これからの生活でさらに飲んでみてはいかがでしょうか?