粒マスタードがないとき、代用に何か使えるものはあるのかご紹介します。
粒マスタードは、そんなに日常的に使うものではありませんから、使おうと思ったときに無かったり、わざわざ購入するのも使い切れるのか、賞味期限が気になりますよね。
そもそも粒マスタードの賞味期限はいつ頃までなのでしょうか?その辺も調べてみました。
また、代用を作るときの塩分の量や、作り方についてご紹介します。塩分の量や、作り方についての疑問も、この記事で解決してください!
粒マスタードの代用品の材料
さて、お料理のアクセントとして粒マスタードを使いたいときに、無いときは手作りで代用することはできるのでしょうか?
必要なものは、イエローマスタードシードと、ブラウンマスタードシード、塩、ターメリック、酢、以上の材料があれば手作りできます。
イエローマスタードシードと、ブラウンマスタードシードは、同量ずつ使います。
お酢は、マスタードの1.8倍です。お酢は、種類がいろいろとありますが、リンゴ酢かワインビネガーなどお好みのお酢を使いましょう。
甘さがほしい人は、お好みではちみつを加えます。
塩は、お酢とマスタードの合計の3%くらいを目安に使いましょう。
粒マスタードの賞味期限とは
粒マスタードは、ドレッシングに使ったり、ホットドッグに付けたりして使いますが、塩分濃度が薄いので、日持ちするのかどうなのか不安ですよね。
粒マスタードは、2年くらいが賞味期限です。練りマスタードは10ヶ月が賞味期限なので、粒マスタードの方は結構日持ちするんですね。
粒マスタードは、時々ちょこっと使いたい。でもカビとか生えたら嫌だな。と思っていましたが、2年はもつのでそれほど賞味期限については心配することはなさそうですね。
もちろん、保存方法はしっかり守り、記載通り冷蔵庫などで保存しましょう。
また、賞味期限以内でも、時間が経つにつれて風味が損なわれてきてしまうので、開封したら早めに使い切る方がいいですね。
粒マスタードの代用品の作り方
さて、材料を揃えたら、次は粒マスタードの作り方ですが、これは意外と簡単です。
煮沸消毒した清潔な瓶に、マスタードシードとお酢だけを入れて、2日、3日くらい置いておくと、マスタードシードが水分を吸って膨らんできます。
マスタードシードが、お酢からはみ出たら、お酢を追加してください。
マスタードシードがふっくらしたら、瓶から出して重さを測り、その3%の塩を入れて、はちみつもお好みで入れて、ミルサーなどでお好みの粗さに潰します。
冷蔵庫で一週間くらい置きます。
もっと手軽に作るなら、マスタードシードを一時間浸水させ、すり鉢とすりこぎで水を切ったマスタードシードを潰し、塩とお酢と甘味をお好みのさじ加減で加えます。
瓶に入れて、冷蔵庫で1日から2日くらい置いておきます。
粒マスタード作りのポイント
マスタードシードは、潰すと辛味がでるので、辛いのが嫌な人はあんまり潰さないようにしましょう。
プチプチの食感がいい人も、あんまり潰さないようにしましょう。
まとめ
さて、いかがでしたか?粒マスタードがなくても、マスタードシードとお酢と塩で手作りできるんですね。
また、手作りしなくても、2年賞味期限が持つので、購入しても使い切れそうですね。
粒マスタードを手作りする方法をまとめますと、
用意するもの
- マスタードシード(ブラウン、イエロー)
- リンゴ酢やワインビネガー
- 塩(お好みで甘味も)
ということでしたよね。
作り方
- マスタードシードを浸水させ柔らかくして潰す
- リンゴ酢やワインビネガーを加える
- 塩を全体の3%(お好みで甘味も)加えて、瓶に詰め冷蔵庫で置いておき馴染ませる。
また同じくマスタードのフレンチマスタードについては、『フレンチマスタードの代用とは?ディジョンマスタードとの違いと作り方もご紹介!』の記事で紹介してますのでこちらもチェックしてみてくださいね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。