運動中に汗をかいた時、リフレッシュしたい時、汗をかく季節の水分補給などに使われるスポーツドリンク。
コンビニやスーパーでペットボトル飲料で販売されていますが、最近ではドラッグストアで粉末のスポーツドリンクを見かけることがあります。
頻繁にスポーツドリンクを飲む人にはペットボトルで購入するよりも粉末タイプを購入して自分で作る方がコストはかからないようです。
夏場、熱中症対策としてもスポーツドリンクが推奨されていますので、粉末を買い置きしておいて必要な時に作って飲むのも良いでしょう。
では、粉末タイプのスポーツドリンクの賞味期限はどのくらいあるのでしょうか。
また、水筒に入れて持ち歩いたりしても良いのでしょうか。
そこで、今回は粉末タイプのスポーツドリンクの賞味期限や水筒に入れる危険性についてご紹介いたします。
スポーツドリンクの基礎知識
スポーツドリンクは体を動かすことで大量に失われる体の水分とミネラル分を補ってくれます。
最近ではその効果の他、筋肉を効率よく増やしたり、体脂肪を効率よく燃やしたりといった効果が付加されているスポーツドリンクも多く存在します。
そのため、今ではスポーツドリンクは水分補給といった目的よりは、水分補給に加えて自分が目指すトレーニングの補助的飲料水といった使われ方をしています。
水分、ミネラル分の補給に加え、運動で傷ついた筋繊維の修復を速めてくれたり、体温を下げてくれたり、スポーツドリンクは運動に欠かせないものとなってきました。
スポーツドリンクは主に、そのまま飲めるペットボトルタイプと、自分で水に溶かして作る粉末タイプがあります。
ペットボトルは購入してすぐに飲めるのが特徴です。
しかし、持ち歩く際に重くてかさばる、といったデメリットもあります。
粉末タイプは飲みたい時は水を用意し、溶かしてからではないと飲めませんが、コストはペットボトルよりリーズナブルです。
個包装だと小さく軽いので持ち歩きにはとても便利です。
スポーツドリンクの粉末の賞味期限
粉末スポーツドリンクの箱や個包装に賞味期限が記載されているので、できることならそれを目安に飲みきるのがオススメです。
粉末なら密閉されているので湿気や害虫の影響も受けませんし、賞味期限を多少過ぎてしまってもすぐ腐るわけではないので飲んでも大丈夫ですが、少し風味は劣ってしまいます。
しかし、開けてみて湿気っていたり、ヘンな匂いがした場合は飲むのを避けましょう。
水筒に入れるのは危険?
結論から言いますと、水筒の内部が金属製の場合、水筒にスポーツドリンクを入れるのは「危険」です。
スポーツドリンクには塩分が含まれていますので、水筒がステンレスなどの金属製の場合、サビが発生してしまうためです。
スポーツドリンクは「スクイズ」と呼ばれる専用のボトルがありますのでそちらを使用するようにしましょう。
スポーツの試合で良く選手が飲むときに使っている、大き目のボトルを見たことがあると思います。
スクイズは保冷保温効果がないのがデメリットですが、水筒を使用してサビを体内に入れると腹痛や吐き気、下痢を起こす可能性があるため避けましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はスポーツドリンクについてご紹介いたしました!
スポーツドリンク粉末タイプについて
- 賞味期限は商品記載を目安に使い切るようにしましょう
- 密閉されているなら多少過ぎても大丈夫ですが、変色、湿気ている場合は避けましょう!
- 内側が金属類の水筒に入れるのは腐食の恐れがあるため危険!
- 持ち歩く場合はスポーツドリンク専用のスクイズに入れましょう!
出先でサッと購入して飲みたい場合は冷えているペットボトル、自宅で準備する場合は粉末タイプなど、それぞれ自分の目的に合わせて常備しておくのが便利かと思います。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。