白ワインの代用に、赤ワインは使えるのでしょうか?ハンバーグやパスタなどの料理を作るときに、白ワインを使うことがありますよね。
白ワインがない!赤ワインならあるんだけど。という場合は、ハンバーグやパスタなどの料理に赤ワインでも代用できるのかどうなのか、調べてみました!
白ワインの代用に赤ワインを使える?
白ワインと赤ワインの風味や色は、それぞれ異なるので、代用しないほうがいいといわれています。
最初から赤ワインで作るつもりなら、赤ワインソースのハンバーグレシピは、調べてみたらたくさんありますね。
パスタにも、赤ワインを使ったレシピがたくさんありました。
なので、赤ワインを使って作るレシピ通り作ればいいと思いますが、赤ワインと白ワインではそれぞれ合う料理というか、食材が違うと言われていますので、白ワインを使うレシピに赤ワインを当てはめて使うのは避けたほうが無難ではないでしょうか?
白ワインと赤ワインの違いは?
白ワインと赤ワイン、同じワインの仲間ですが、いったい何が違うのでしょうか?
赤ワインは、皮の赤いブドウを、丸ごと種もそのまま発酵させてから、搾って作ります。
ブドウを食べたときに、皮をむくと爪に色が付きやすいですが、そのようにブドウの色素は溶け出しやすいので、ワインに色がついて赤い色になるんですね。
一方、白ワインは丸ごと発酵させるのではなく、先にブドウから果汁を搾って、それを発酵させて作られます。
なので、色素の付いていない白いワインができるということなんですね。
赤ワインに含まれる色素は、ブドウの皮のポリフェノールが溶け出していて、ポリフェノール含有量が赤ワインは多いので、アンチエイジングなどに用いられることもあるんですね。
また、赤ワインにはタンニンという渋み成分も白ワインより多く溶け出しています。
タンニンは、柿に多く含まれることで知られていますよね。
この、タンニンが少ない白ワインのほうが、口当たりが滑らかでワイン初心者には向いているといわれています。
白ワインのほうが、アルコール度数も低いものが多いようです。
香りの違いについては、白ワインが柑橘とブドウ、少し土っぽい風味なのに対して、赤ワインは濃厚なドライフルーツのような香りがするといわれています。
赤ワイン以外に代用できるものはある?
赤ワインは白ワインの代用に使わないほうがいいということでしたが、白ワインの代用に使えるものはあるのでしょうか?
白ワインが少ししか使わない料理であれば、代わりに水を代用に使ってもいいといわれています。
また、ワインの風味にそこまでこだわらないのであれば、日本酒を使っても全然問題なし!といっている人もいます。
まとめ
さて、いかがでしたか?
まとめますと、
- 白ワインの代用に、赤ワインは使わないのが無難
- 白ワインが少しのレシピなら、水で代用してもいい。
- ワインの風味にこだわらなければ、他の料理酒で代用してもいい。
ということでしたよね。
また赤ワインの代用については『赤ワインを料理で使う時の代用は何でできる?賞味期限や料理で使う効果もご紹介!』の記事で詳しくご紹介してますのでこちらもチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。