ローリエは、カレーやポトフに入れることの多い、香り高い葉っぱですが、ローリエがないというとき、カレーやポトフに代用で使えるものはあるのでしょうか?
カレーやポトフには、ローリエがないとダメなんだという人もいることでしょう。
ローリエの香りは、お料理の美味しさを引き立ててくれますよね。
ローリエがなくて困ったな。というとき、代用に使えるものはあるのかどうか、調べたのでご紹介します!
もちろんハーブの香りには好き嫌いがありますので、万人におすすめできるものではありませんが、魚や肉の臭み消しをしたいとき、少量用いれば効果的なんだな、という風に覚えてみてください!
ローリエの代用1.ローズマリー
ローリエは、月桂樹の葉のことで、このローリエの役割というのは、お肉の臭みを消したり、香りをつけたりという風にお料理に使われます。
ハーブには、それぞれ特有の香りがあるので、ローリエの香りが好きな人が、香りを目的として使用するなら、ローリエの代わりに使えるものはないといえるでしょう。
しかし、お肉の臭みを消すという目的なら、代用できるハーブがいくつかあります。
その1つが、ローズマリーというハーブです。ローズマリーというのは、地中海原産のシソ科のハーブで、強い抗菌作用があり、強く刺激のある香りがします。
癖の強いラムなどの肉の臭み消しにも使われたり、淡白な鶏肉や白身魚などにも幅広く使われます。ジャガイモとの相性もいいハーブです。
香りが強いので、臭み消しには少量用います。
ローリエの代用2.タイム
ローリエの代用として、肉の臭み消しに使えるハーブには、タイムというのもあります。
タイムは、シソ科の多年草で、気品のある清々しい香りがします。
煮込み料理や、スープ、ムニエルなどに用いられ、肉や魚や、トマトと相性のいいハーブです。
殺菌作用、防腐作用が強いハーブで、葉っぱを煮出したハーブティーをうがいに活用して風邪予防するという使い方もあります。
ローリエの代用3.セロリの葉
ローリエの代用として使える葉っぱに、セロリの葉もあります。
セロリの葉は、セロリの茎よりも栄養が豊富といわれています。
セロリの葉っぱは、カレーにも用いられますが、意外と和風の味付けも合うようで、佃煮やふりかけにして食べるという人もいらっしゃいます。
肉や魚の臭み消しに効果があります。
まとめ
さて、いかがでしたか?
まとめますと、
ローリエの代用に使えるハーブ
- ローズマリー
- タイム
- セロリの葉っぱ
ということでしたよね。
ハーブの香りは強いので、ローリエの香りに慣れている人は「ん?」と思うかもしれません。
好みもあると思うので、はじめはローズマリーなどがあまり強く臭わないくらいの少量からお試しください。
しかし、これらのハーブは抗菌作用によって、魚や肉の臭み消しには効果抜群ですよ。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。