ピザやパスタにかけて辛味をプラスするタバスコ。
お店などでは赤い瓶に入ったタバスコはよく見かけますが、緑の瓶も見たことがありませんか?
それは、ハラペーニョという青唐辛子から作られた辛味調味料なんです。
そんな同じ役目を持つタバスコとハラペーニョの違いや辛さレベルが気になりませんか?
そこで今回は、 ハラペーニョとタバスコの違いや辛さのレベルについて紹介します。
ハラペーニョとは
ハラペーニョとは、 唐辛子の一種でメキシコを代表する食材の1つです。
濃緑色で果肉の厚いしわの無い唐辛子。完熟すると赤くなります。
ハラペーニョは、 酢漬けにしてピクルスやソースとして販売されることが多いですが 、生で食べることもできます。
極端な辛さではなく、 独特の辛さとマイルドな味わいが特徴的です。
ハラペーニョソースの賞味期限や使い方については、
『ハラペーニョソースの賞味期限とは?使い方やハラペーニョソースが合う料理についてご紹介!』の記事で紹介しています!
ハラペーニョとタバスコの違い
ハラペーニョとタバスコは、材料や味、作り方が違います。
ハラペーニョ
青唐辛子が原料で青タバスコとも言われています。
お酢と食塩、コンスターチなどを加えて作られており、ピーマンのような青臭さや酸味があります。
好き嫌いが分かれる味でサラダやパスタ、ピザやシーフードにあう味です。
タバスコ
赤唐辛子が原料で、赤い唐辛子をウイスキーの樽に塩漬けして酢と混ぜ合わせて作られています。
唐辛子と塩と酢しか入っていないので、タバスコの辛さと酸味がそのまま味わえます。
特に揚げ物料理に合います。
タバスコについては、
『ハバネロとタバスコとの違いとは?原料や料理についてご紹介!かけすぎには要注意!!』の記事でも詳しく紹介しています!!
ハラペーニョの辛さレベルはどのくらい?
唐辛子の辛さの単位をスコヴィル値で表し、辛さが強いほど数値が高くなります。
ちなみに日本でメジャーな辛味調味料鷹の爪は、40,000~50,000です。
- ハラペーニョ 2,500〜8,000(ソースの場合600〜1,200)
- タバスコ 30,000~50,000(ソースの場合2,500~5,000)
- ハバネロ 100,000~350,000
この数値を見比べてみると、 ハラペーニョはタバスコとハバネロと比べるとダントツで辛さが弱いということなります。
ハラペーニョは、 辛味の弱い人や子供でも使えそうですね。
まとめ
今回はハラペーニョついて調べてみました。
辛いのは苦手だけど、味のアクセントが欲しい!
そんな時にマイルドな辛さと青唐辛子の香りと酸味が楽しめるハラペーニョソースを。
ピザやパスタにも相性は抜群で、マイルドな味わいはシーフードやサラダなどのアクセントにも良さそうです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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