出産祝いなどで人気がある赤ちゃん用バスローブ。
赤ちゃんのバスローブ姿は見てるとなんだか癒されませんか?
バスローブって大人のイメージがありますが、赤ちゃん用にも可愛い物がたくさんあるんです。
フード付き、そして動物の耳がついていたりと既製品にもかわいいものがあるのですが、お母さんが手作りしたバスローブも愛情がこもってて素敵です。
赤ちゃんがバスローブに包まれてる姿をみるのは可愛いけど、イマイチどういう時にどういう使い方をしたらいいのか知らないわ…って方もいらっしゃると思います。
赤ちゃん用バスローブの便利な使い方と、簡単な作り方をご紹介いたします!
赤ちゃん用バスローブの使い方
お風呂上がり、体を拭くのを嫌がるお子さんもいますよね。
そんなときに活躍するのがバスローブなんです。
吸水性の良い素材で、着せるだけで体の水分を吸い取ってくれます。
フードがついているものは髪の毛の水分とってくれるので便利ですよ。
タオルで拭くときに時間がかかってしまうと湯冷めの心配もありますよね。
バスローブならサッと着せるだけなので、湯冷めすることも少なくなります。
赤ちゃん用にはスナップボタンがついているデザインのものもあるので、ハイハイをしはじめて自分で動けるようになったときもズレずに重宝します。
赤ちゃんと一緒にお風呂に入った場合は、お母さんの”赤ちゃんの世話に手がかかるので自分の身支度もろくにできない!”なんていう悩みも解消されるのではないでしょうか。
また、お風呂上がりだけでなく、夏は海やプールなどのレジャーにも使えるんです。
海やプールなど、赤ちゃんの体が濡れてしまったときにすぐに着せれるので風邪をひく心配も少なくなりますね。
赤ちゃん用バスローブの作り方
バスローブは、いくら赤ちゃん用といっても結構値が張るものです。
でも実は、家にあるタオルで作ることができます。
とても簡単なのでお裁縫初心者さんでも苦手な方でも大丈夫です!
<<その1>>
切る場所、縫う場所は1か所のみという初心者さんには嬉しい簡単な作り方です。
- 1.バスタオルを半分に折り、折り目の真ん中に首を通す穴を開けるため切り取る。
- 2.切り取ったところを太めのバイヤステープで縫う
- 3.縫ったところより内側にゴムを入れる。
この3ステップです!
頭からすっぽりかぶせるだけの簡単バスローブの出来上がりです。
<<その2>>
- 1.フェイスタオルを中表に半分に折り、頭頂部になる部分を縫います。
- 2.そのフェイスタオルを開いて、バスタオルの中央に縫い付けます。
- 3.首元にスナップボタン、もしくは紐でループ&ボタンを取り付ける。
こちらも3ステップで完成です。
ポンチョ風のバスローブになります。
裁断箇所はありませんが、縫う箇所が多いです。
手作り製品は可愛く作られた既製品より見劣りしてしまうかもしれません。
ですが、お母さんの愛情はたっぷりこもっています!
カラフルなタオルを使って作るのも、シンプルに作って飾りをつけても可愛いですよ♪
バスローブを作る時の注意点
タオルの生地は、裁断すると糸くずがたくさん出てきます。
また、厚めの生地だとミシンの針目を大きくしないと縫いづらいです。
生地が柔らかいと曲がりやすいです。
初心者の方は無理せず、裁断箇所・縫合箇所が少ないデザインからチャレンジしてください。
簡単なものから始めると、生地の特徴や扱い方が慣れてきて難しいデザインにも挑戦しやすくなりますよ!
最後に
赤ちゃん用バスローブ、実用性がとてもありますね。
お風呂上がりのお母さんの苦労も軽減されるのではないでしょうか。
体を拭くのを嫌がるお子さんは、お風呂嫌いにもつながる心配がありますので、着るだけで水分の吸収効果があるバスローブは1枚持っていると便利ですよ!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。