レモン汁がない!というとき、どうしていますか?レモン汁の代用には、お酢や、グレープフルーツなど、同じ酸味のあるものを使うという人もいることでしょう。
ジャムやチーズケーキを作りたいときに、レモン汁がないときは、お酢だとちょっと匂いが違いすぎるので抵抗がありますよね。
ジャムやチーズケーキなど、スイーツを作るときには、レモン汁はお酢やグレープフルーツどちらで代用したらいいのでしょうか?
調べて分かったことをご紹介したいと思います!
ジャムの場合、レモン汁の代用はこれ!
ジャムの場合
- お酢はやめたほうがいい。
- グレープフルーツジュースは酸味の強いジャムになる
- プロはクエン酸を小さじ1/2使う
ジャムを作るときには、レモン汁を入れますが、そもそもなぜジャムにレモン汁を入れるのかご存知ですか?
ジャムにレモン汁を入れないと、ジャムがトロンと固まらないことがあるのです。
ジャムがトロンとゲル状になってくれるのは、ペクチンという食物繊維のおかげなのですが、この、煮詰めている果物に含まれているペクチンを引き出してくれるのがレモン汁というわけなのですね。
ペクチンは、加熱するだけでは固まらないので、糖度と酸度が一定以上である必要があるんですね。
その酸度を上げてくれるのがレモン汁というわけなのです。ということで、レモン汁がなくても酸っぱいお酢やグレープフルーツで代用できるというわけです。
しかし、理論上はそうですが、ジャムを固まらせるだけでなく、ジャムの甘みを引き立てる隠し味としての酸味の役割も果たしています。
なので、お酢は使わないほうがいいです。変な酸味、匂いになってしまいます。
グレープフルーツは、ちょっと苦味がありますよね。レモン汁とは違った風味になるでしょうが、グレープフルーツで代用した人は、レモン汁よりちょっと酸味が強いジャムに仕上がったといっています。
グレープフルーツジュースで、レモン汁の代用に使えないことはなさそうですね。
ジャムやお菓子に使うなら、レモン汁の代わりにクエン酸を使うという手もありますよ。
プロは、レモン汁より酸性度の高いクエン酸を、レモン汁大さじ1の代わりに小さじ1/2弱使うといわれています。
クエン酸は、お掃除用もありすが、必ず食用にも使える食用グレードのクエン酸を使いましょう!
チーズケーキの場合、レモン汁の代用はこれ!
チーズケーキの場合
- レモン汁をあえて使わない場合もある
- グレープフルーツで代用できる。
- お酢はやっぱり向かない
チーズケーキにもレモン汁を入れることがあるようですね。
レモン汁を入れると、味が引き締まりますが、お好みによって、入れないほうが好きという人は入れていないようです。
また、重めのチーズケーキには入れない、軽めのチーズケーキにはレモン汁をたくさん入れたほうが好きという人もいて、お好みで量を調節するという手もあります。
では、もしレモン汁がないときは、なにで代用できるのでしょうか?
レモン汁の代わりに、グレープフルーツの実をたっぷり合わせて焼くというレシピもありますよ。
しかし、お酢で代用するというのは見かけませんでしたから、やっぱりドレッシングとかなら代用できるかもしれませんがお菓子作りにお酢は向かない、という結論で良さそうです。
まとめ
さて、いかがでしたか?お菓子作りの場合、レモン汁の代わりには、お酢は向かないみたいですね。
まとめますと、
ジャムやチーズケーキの場合
- レモン汁の代用にお酢は向かない
- レモン汁の代用にグレープフルーツはあり!
- レモン汁の代用に食用クエン酸を使える!
ということでしたよね。
またレモン汁とポッカレモンの違いについては、『レモン汁とポッカレモンの違いとは?それぞれ代用できる?賞味期限についてもご紹介!』の記事で紹介してますのでこちらもチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。