子どもの頃、ピアスホールって憧れませんでしたか?大人の女性のイメージですよね。
イヤリングとはまた少し違い、シンプルなものからおしゃれなものまでたくさんあるので、とっても魅力的です。
ですが、体に穴を開けるわけですから、メリットだけではなく、やはりそれなりのデメリットがあるものです。
ピアスホールがかゆくなってしまったり、膿や汁が出てしまったという経験はありませんか?
今回は、ピアスホールがかゆい時の対処法、膿や汁が出る原因、そしてそんな時にどんな薬をつけたらいいのかをご紹介します!
ピアスホールがかゆい時の対処法?
ピアスホールを開けたのはいいけど、そこがかゆくて仕方がないということがピアスホールを開けたことがある人なら誰でも一度は経験があるかもしれません。
ピアスホールは傷と同じです。そこに、金属を入れているわけですから、かゆくなってしまうことは仕方のないことかもしれません。
では、かゆくなってしまったらどうすればいいのでしょうか?
まずは、ピアスを外してしまうことが一番です。もしそれでも改善されない時は冷やしてあげるなら、かゆみが少しは収まるはずです。
でも、せっかく開けたのに外すのはちょっと…という方は、ピアスを換えてみると良いでしょう。
ほとんどのピアスは金属製です。その金属に対してのアレルギー反応が出てかゆくなっている可能性が考えられるので、違うピアスをつけてみるのです。
皮膚科では、自分がどの金属に反応してしまうのかパッチテストをすることができるので、一度自分が何にアレルギー反応を起こしてしまうのか調べて把握しておくこともいいかもしれませんね。
ピアスホールが長年安定しない!という方は、『ピアスホールが安定しない!1年、2年、、気づいてら10年経っていた!血や膿が出る原因や対処法とは?』の記事もチェックしてみてください!
ピアスホールから膿や汁が出る原因
ピアスホールが安定するまでは、膿や汁が出ることがあるかもしれません。そもそも、この膿や汁は何なのでしょうか?
膿が出る原因
まず膿が出る時は、ピアスホールに菌が入ってしまい、その菌によって炎症を起こしている時です。
特徴としては、ネバネバしている、きつい匂いがする、黄色がかった色もしくは白っぽい色をしている、腫れや痛みがあるなどです。
細菌が繁殖して、周りの細胞までが細菌にやられてしまい化膿する、つまり膿が出てしまうのです。
汁が出る原因
では、膿とはまた違う汁が出るという場合についても考えましょう。
この汁は、傷を治そうとする浸出液です。開けた傷を体は治そう治そうとするために、リンパ液がどんどん出てくるのです。
特徴としては、透明の液で無臭のものが多いです。これは普通に生じる体の反応なので心配する必要はありません。
この液自体は、悪いものではないのでそのまま放置しておいても大丈夫です。
次第に固まりピアスホールの周辺やピアス自体に付着することがあります。
ただ、これを無理に剥がしてしまうと、せっかく傷を保護しようと固まった部分がまたジュクジュクしてしまうので、基本的には放置で大丈夫です。
膿や汁が出たらどんな薬をつけたらいいの?
ではそんな時にはどんな薬をつけたらいいのでしょうか?
もし、ピアスホールを病院で開けたという場合は、そこの病院に行き軟膏を出してもらいましょう。
病院に行くまではないというのであれば、薬局に行き抗生物質入りの軟膏を購入しましょう。
その際には、薬剤師の方にピアスホールの治療のために薬を塗ることを話、殺菌効果や化膿止めの効果があるものを選ぶことがおすすめです。
ですが、素人判断で薬を塗るのは後々影響が考えられるので、やはり病院で処方されるものを塗ることをおすすめします!
消毒について詳しくは、『ピアスの消毒の仕方についてご紹介!消毒液のおすすめはマキロン・エタノール・オキシドール、どれが良い?』の記事で紹介してますのでこちらも参考にしてみてくださいね!
まとめ
このようにピアスホールのかゆみへの対処法や薬についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
せっかくおしゃれをするのですから、気持よく快適に楽しみたいものですよね。
自己判断で決めるのではなく、病院でお医者様と相談しつつピアスホールを完成させ、素敵なピアスライフを送れますように。