今話題のおからパウダー!
ダイエットに良いと言われていますがどのような効果があるのか、カロリーはいくらなのか気になりますね。
そんなおからパウダーですが、見た目は同じようなもので大豆粉という物もあります。
一体どの様な違いがあるのでしょうか?
そこで今回はおからパウダーと大豆粉の違いやおからパウダーのカロリーやダイエットのどんな効果があるのかについて紹介します。
おからパウダーと大豆粉の違い
おからパウダーも大豆粉も原料は大豆というところは同じです。
では一体どこが違うのでしょうか?
おからパウダーとは
おからパウダーは、豆腐を作る過程で豆乳を絞った後にできる搾りカスです。
これを乾燥して粉末状にしたものがおからパウダーです。
搾りカスといっても、タンパク質はしっかり残っていますし、現代人に不足している食物繊維(5gでレタス1個分)はたっぷり含まれています。
また、糖質の吸収をおだやかにし、腸内環境を整えて、ダイエット効果を発揮するといわれています。
大豆粉とは
大豆粉は、生の大豆をそのまま粉末にしたものです。
小麦粉の代用品として、ホワイトソースを作ったり、お菓子の材料としてクッキーやケーキに使われたりします。
小麦アレルギーの人でも食べられる食材です。
大豆粉はタンパク質が豊富で糖質もおからパウダーより多く含まれています。
その分、おからパウダーと比べるとカロリーも高くなります。
違いは?
おからパウダーと大豆粉の違いは、おからパウダーはそのまま食べられるが、大豆粉は生の大豆がそのまま粉末になっているので加熱しなければならない。おからパウダーは、食物繊維が圧倒的に多く含まれ、大豆粉はタンパク質が豊富だということです。
おからパウダーのダイエット効果とカロリー
おからパウダーと大豆粉のカロリー
おからパウダーのカロリーは、100gあたり約350キロカロリー、質は5.9g。
大豆粉のカロリーは、100gあたり約466キロカロリー、糖質は15.4gです。
カロリー、糖質ともにおからパウダーの方が低くダイエットに向いています。
おからパウダーのダイエット効果
おからパウダーには食物繊維や良質なたんぱく質、イソフラボンにサポニンなどの栄養素が含まれており、ダイエットにとても効果的です。
さらに太りやすい人でも、おからパウダーを食べることにより、痩せホルモン「アディポネクチン」を増やし、自然に脂肪や糖が減やすい体になり、太りにくくしてくれます。
食物繊維はダイエットに欠かせない栄養素で、整腸作用があり便秘改善したり、糖の吸収を穏やかにしたり、脂肪を蓄積させない効果があります。
その効果によって体内の脂肪を老廃物と一緒に排出するため基礎代謝が上がり痩せやすい体になります。
また血糖値が急上昇することで脂肪を体内の中にため込む特徴があるのですが、おからパウダーは糖質が低いため血糖値を上がりにくく、食べたものが脂肪になりにくい特徴があります。
また、水分を含むと2〜4倍膨らむことに少しの量でも満腹感が得られます。
おからパウダーダイエット方法
おからパウダーダイエットは食事にスプーン一杯分のおからパウダーをかけるだけという、とても簡単なものです。
おからパウダーは無味無臭のためどんな料理にも合います。
ハンバーグの混ぜたりみそ汁に入れたりして1日に50gを3回の食事の分けて食べることで効率よくダイエット効果を得ることができます。
またおからパウダーは食事をする最初の時に食べると食物繊維の効果でお腹が膨れやすくなり、さらに血糖値の急上昇も防ぐため、ダイエット効果がアップします。
まとめ
おからパウダーと大豆粉の違いとは?気になるダイエット効果やカロリーについてもご紹介!
- おからパウダーと大豆粉の違いは製法が違う
- おからパウダーには痩せやすい体に導いてくれる食物繊維やタンパク質、イソフラボンが豊富であるためダイエットに向いている
- おからパウダーのカロリーや糖質は大豆粉より低く100gあたりのカロリーは350キロカロリー、糖質は5.9gである
- おからパウダーダイエット方法は1日に50gを3回に分けて取るとより効果的である
今回はおからパウダーと大豆粉の違いやダイエット効果、カロリーについて調べてみました。
おからパウダーは、大豆粉と違って加熱しなくてもそのまま食べることができるので便利ですね。
また、ダイエットに良い栄養素が豊富で蓄積した脂肪を老廃物と一緒に排出してくれ痩せやすい体に導いてくれますし、満腹感も得られるので食べすぎを防いでくれます。
おからパウダーはダイエットの最適な食材なんですね。
食事の時にかけるだけのおからパウダーダイエットを是非試してくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。