熱くなったお鍋をコンロから下ろして、テーブルに置く際に使う鍋敷き。
どの家庭でも1つは持っていると思います。
でも中にはもっていない人もいるかもしれませんね。
その様な場合は、わざわざ買わなくても鍋敷きの代用としてダンボールや新聞紙やタオルを濡らして使えるのでしょうか?
そこで今回は鍋式の代用にはダンボールや新聞紙、濡らしたタオルが使えるのかどうかについて紹介します。
鍋敷きの役割
鍋敷きとは、鍋ややかんなどを火から下ろすとき、熱で調理台や食卓などを傷めないように下に敷くものです。
鍋敷きにはいろんな種類があって、天然素材のもつ温かい雰囲気や木の質感を活かしてぬくもりあるテーブルを演出するのにぴったりなのは木製。
どこの家庭にでも一枚はあるところが多くジャブジャブ洗えるのは布製。
さっと洗えて汚れが落ちやすく、熱に強くすべりにくい特徴のシリコン製。
土鍋に敷かれていることが多い和風のインテリア向きのわら製などがあります。
色んな種類がある鍋敷きですが、実は他の物で代用している人もいるそうです。
鍋敷きの代用に何が使える?
新聞紙・濡れタオル・ダンボールは鍋敷きの代用に使えます。
新聞紙で代用
新聞紙で代用できます。
新聞紙を少し厚みが出るように折りたたむか、何枚か重ねることでテーブルを焦がしたり変色したりすることが防げます。
ただ新聞紙やチラシなどには色や柄があり、鍋敷きに代用すると鍋の熱によって柄や色移りしてしまう場合があるので気をつけなければなりません。
濡れタオルで代用
濡れタオルも新聞紙と同じように何枚か重ねたり、折りたたんだりして代用できます。
濡れていないタオルでも使えますが、あまり熱いやかんや鍋などを置くと熱がタオルに通じてテーブルが燃えてしまうおそれがあるのでおすすめできません。
ですので、タオルを濡らして使う方が安心かもしれません。
しかし、濡れたタオルを使うと温度が下がってしまうので、アツアツで食べたい時は向いていません。
ダンボールで代用
ダンボールで代用できます。
ダンボールは、適度な厚みがありしっかりしているのでお鍋を置いてもつぶれることがありません。
また、ダンボールを好きな形に切ったら少しおしゃれな鍋敷きを作ることができます。
ダンボールでおしゃれな鍋敷きの作り方
ダンボールは加工しやすいのが最大の利点。
ダンボールは丈夫で厚みがある割にハサミやカッターで簡単に切れるので、工夫次第でいろいろ利用できます。
そのダンボールを使って鍋敷きを作りしょう。
作り方
- ダンボールを同じ形に何枚か切って重ねます。
- ①の上からハギレなどでくるむだけで出来上がりです。
※丸い形やドーナツ型、ハート型などお好みの形に切ったり、好きな絵柄の布を貼ったりして何種類も作っておけば、料理が楽しくなること間違いなしですね。
まとめ
今回は鍋敷きの代用品について調べてみました。
もしも鍋敷きがなかった場合は、ダンボールや新聞紙、濡れタオルでも代用できます。
しかし、それぞれにデメリットもあって新聞紙だと柄や色移り、濡れタオルだと温度が下がってしまうことがあるので、そのことを頭に入れて使用しなければなりません。
そう考えると、ダンボールなら鍋敷きの代用に一番向いているかも知れませんね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。