バニラビーンズを使うレシピには、マカロンや、プリンや、バニラアイスなどいろいろとありますよね。
でも、バニラビーンズの使い方ってご存知ですか?バニラビーンズ自体は、乾燥した細長い鞘の中に入っています。
しかし、この乾燥した鞘のままでは、使えませんよね。マカロンやプリン作りに、バニラビーンズをどのように使ったらいいのか、バニラビーンズの使い方をご紹介します!
バニラビーンズの使い方
バニラビーンズは、鞘のままミルクに入れて、温めて香りを移すというような使い方をすることもあります。
でも、カスタードクリームとか、バニラアイスとかに入っている黒いツブツブは、鞘の中にあるので取らないといけません。
使う分のバニラビーンズを取り出すので、鞘を使う分だけ短く切って、包丁で縦に裂いて、スプーンなどでバニラビーンズをこそげ取るようにして取り出します。
余ったバニラビーンズは、なるべくラップにきっちり包み、空気に触れないように冷蔵庫で保存します。
空気に触れると、ダメになりやすいのです。
バニラビーンズを取り出した後の鞘は、ミルクを温めるときに、一緒に入れて香りを移すというな使い方もできます。
また、グラニュー糖と一緒に入れておくと、香りが移ってバニラシュガーができます。お菓子作りのときに使いましょう。
また、オイルに入れておくと、バニラオイルができます。
バニラビーンズをマカロンに入れる場合
バニラビーンズは、マカロンに入れるときは、どのように使うのでしょうか。
ちなみに、マカロンにバニラビーンズを入れると、バニラビーンズの脂肪分によって、生地が膨らむのを促進するようです。
なので、ふっくらとしたマカロンに仕上がるみたいです。
さて、マカロンに使うときには、マカロン24個分に対して、3センチくらいのバニラビーンズを使います。
マカロンは、ただでさえ甘いので、バニラビーンズを入れすぎてしまうとかなり甘くなってしまいますから、香り付け程度に入れます。
バニラビーンズを混ぜるタイミングというのは、メレンゲに粉類を入れてさっくり混ぜてからバニラビーンズを入れて、混ぜます。
プリンにバニラビーンズを入れる場合は?
プリンにバニラビーンズを入れるときには、プリン5個分に対して、バニラビーンズ1/2本分を使います。
バニラビーンズを入れるタイミングは、ミルクを温めるときに、バニラビーンズと、鞘も一緒に入れて温めます。
まとめ
さて、いかがでしたか?
まとめますと、
バニラビーンズの使い方
- バニラビーンズは、使う分だけ切って、縦に裂いてビーンズを取り出す。
- マカロンの場合は、メレンゲに粉類を入れて混ぜてから、バニラビーンズを入れて混ぜる。
- プリンにバニラビーンズを使うときは、牛乳を温めるときに、バニラビーンズと鞘も一緒に入れて温める。
ということでしたよね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。