暑い季節によく飲むアイスコーヒーやアイスティー・・・とても美味しいですよね。
そんな飲み物に甘みを加えるものと言えばガムシロップ!
でも、ダイエット中の方は、カロリーの高さや太る危険性はないのか気になりますよね。
ガムシロップは結構甘ったるいし、自然な甘さでカロリーの低い代用品があれば・・・と考える方も多いのではないでしょうか。
また、自宅でアイスコーヒーを飲むためにガムシロップを買ったのはいいけれど、結局余ってしまうし、賞味期限もよく分からない・・・と悩んでいる方もいると思います。
そこで今回は、ガムシロップの賞味期限や代用できるものはあるのか、カロリーの高さとその危険性をご紹介していきます!
そもそもガムシロップって何?賞味期限はどれくらいなの?
ガムシロップって濃い砂糖水でしょ?と思う方が多くいらっしゃると思いますが・・・それは間違いです!
ガムシロップの成分
- 果糖ブドウ糖液糖
- 砂糖
- 水
一般的にはあまり聞き慣れない果糖ブドウ糖液糖ですが、これはデンプンを原料として作られた人工甘味料なんです。
主な成分は果糖ブドウ糖液糖で砂糖と水は本当にごく僅かなので、賞味期限もだいたい1年前後と長いです。
1年以上経過したものを摂取した場合の体への影響等は全く不明なので、1年以上経過したものに関しては使用しない方が良いでしょう。
ガムシロップのカロリーは?高くて危険!?
飲食店やコンビニカフェにも普通に置いてあって、あまり意識せずに手を伸ばしてしまいがちなガムシロップですが、カロリーは高いのでしょうか?
ガムシロップの製造販売会社や飲食店によって多少違いはありますが、だいたい容量は13~16g、カロリーは25~37kcal前後です。
果物とのカロリー比較
- いちご5個=78g 27kcal
- みかん1個=80g 37kcal
- さくらんぼ5個=26g 16kcal
果物と比較してみると、ガムシロップのカロリーが高いことが分かりますよね。
カロリーが飛び抜けて高いというわけではありませんが、ガムシロップは原料の製造過程で甘味を強くしているため、糖度が非常に高いです。
人は糖度が高いものを摂取すると血糖値が急上昇し、快感促すドーパミンという成分を分泌します。
すると、脳がまた快感を得るためにガムシロップが入った飲み物を欲したりして、シュガーホリック(砂糖中毒)という状態に陥ります。
そうなると1日に何杯もガムシロップが入った飲み物を飲むということになるので、結果としてカロリーも過剰に摂取することになってしまうのです。
ガムシロップに代用できるものはあるの?
前述のとおり、ガムシロップは甘味が強く、カロリーも高いです。
また、自宅で使うためにガムシロップを買っても使い切れずに結局捨ててしまうということもあります。
ハチミツや水あめで代用することもできますが、この2つは冷たいものに溶けにくく、飲み物の風味も変わってきてしまいます。
そこでおすすめするのが『簡単手作りガムシロップ』です!
材料:市販ガムシロップ1個分
- お鍋(小さいものでOK)
- 砂糖 15g
- 熱湯 10cc
鍋に砂糖と熱湯を入れ、軽く煮るだけで完成です!煮る際はシロップに色がつかないように注意してくださいね。
これなら家にあるもので作れて、使い切れずに捨ててしまうということもありません。
また、砂糖をてんさい糖や黒砂糖などに変えて作れば自分好みの甘さが見つかるかもしれませんね。
砂糖ももちろん糖類なので、摂取しすぎるとカロリーオーバーになります。摂取のしすぎには要注意です!
まとめ
いかがでしたか?
今回はガムシロップの賞味期限と代用できるもの、カロリーとその危険性についてお話ししました。
ガムシロップについてのまとめ
- 賞味期限は1年前後、1年以上経過したものは使用しないこと
- カロリーは25~37kcal前後で果物に比べると高め
- カロリーの高さ以外にシュガーホリックになる危険性がある
- 代用は手作りガムシロップで
「賞味期限は長いからいいや」と思って、保管しておくとあっという間に賞味期限切れになってしまいます。
早めに使いきるか、手作りガムシロップで無駄にならないようにして下さいね。
カロリーは果物に比べると高めで、気付かないうちにカロリーを過剰摂取してしまうので要注意です!
また、ガムシロップは製造過程で甘みを強くしているので、過剰摂取することでシュガーホリックに陥る危険性もあります。
ガムシロップを使いすぎてしまうという方は手作りガムシロップで甘さを調整してみましょう。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。