家庭用冷凍庫の温度の基準は平均何度くらい?温度が下がらない時の解決法についてもご紹介!

みなさんは家庭用冷凍庫使っていますか?

アイスを保管しておいたり、イザというときのため冷凍食品を保存している方も多いと思います。

大切な食材を保管しているのに、温度が下がらないアクシデントが起こってしまったら大変ですよね。

家庭用冷凍庫の温度の基準は、平均何度くらいなのかご存知でしょうか?

温度が下がらないトラブルが起こった時の対処法と合わせてご紹介いたします。

 

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冷凍庫の平均温度

家庭用冷凍庫の平均温度ですが、だいたい-18℃と言われています。

冷凍庫の性能はJIS C 9607でワンスターからフォースターで規定されています。

現在、流通している冷凍庫で一番多い性能は、スリースター、フォースターです。

・スリースター★★★…-18℃以下

・フォースター★★★★…-18℃以下(冷凍室内100Lあたり4.5kg以上の食品を24時間以内に-18℃以下に冷凍できる性能が有るもの)

ですので、よほど古い機種の冷凍庫を使ってない限りは、-18℃以下の温度にすることは可能です。

しかし、冷凍しすぎても食品を傷めてしまいますので、一般的な基準となっているのが-18℃なのです。

扉を開けるたびに温度が上がりますので、不要な開け閉めはやめておきましょうね!

冷蔵庫の温度の基準は平均どのくらい?温度が下がらない原因と解決法とは?

温度が下がらない時の対処法

冷凍庫の温度が-18℃以下に下がらなくなってしまったらどうしたらよいでしょうか。

ほとんどの細菌類の活動停止温度が-18℃なので、アイスや冷凍食品が解けてしまい、品質が劣化し食べられなくなってしまいます。

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待ってください!買い換えを考える前にまず、チェックするポイントがあります。

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チェックポイント①冷凍庫内の温度設定

外気温によっては温度設定により冷えにくくなる場合があります。

夏場は気温が高いので、温度設定も強にしたほうが温度が下がりやすいです。

逆に冬場は中か、弱でもよいかもしれませんね。

季節によって調節することを忘れないでください。

 

チェックポイント②冷凍室内の食材の量

冷凍庫に入れて良い量はだいたい70%くらいといわれています。

あまり詰め込みすぎると冷気が循環しにくく、すみずみまでいきわたりません。

そのため温度が下がりにくくなってしまいます。

もし食品でパンパンの状態になっているのであれば、冷凍庫内を整理しましょう

冷凍庫のスペースには余裕を持ってストックしておきましょうね!

 

チェックポイント③霜による冷気ブロック

霜が冷気の吹き出し口についてしまっている場合、すみずみまで冷気がいきわたらないのでなかなか冷凍庫内の温度は下がりません。

冷凍庫のスペースも狭くなってしまいます。

定期的に霜がついていないかチェックして、温度を保てるようにしましょう。

霜がついてしまってた場合は以下の方法で簡単にとれますよ。

霜とりの方法

  1. 冷凍庫内の食品を全部出しておく(クーラーボックスなど解けないように!)
  2. 霜が解けて水浸しになる場合があるので、冷凍庫の周りにタオルを敷く。
  3. 冷凍庫の電源をオフor霜取りモードにし、扉をあけておく
  4. 霜が少し解けだして来たらヘラなどで使って霜をはがし取る

冷凍庫内をあけておかなければいけないので、冷凍食品が少ない時にするのがオススメです!

湿った空気が冷やされてできるのが霜です。

食品に付着した水分などで冷凍庫内の湿度が高くなったり、扉を開けた時に外気が入ってしまうのが原因です。

 

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最後に

いかがでしたでしょうか?

冷凍庫の温度の平均は約-18℃ということがわかりましたね!

ちなみに、-18℃では冷凍食品の貯蔵期間の目安が約3か月になっています。

食品の品質を下げないためにも温度確認はこまめにするのが大切です。

また、冷凍庫の温度が下がらない時は故障を考える前に、まずは今回紹介したことをチェックしてみてください。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。

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